人生を変える

A29_雑談が苦手を克服するために話し方を学ぶ

■話す書く考える工房では

人生を変えるために、
「基本的な考え方を身に着けること」と、
「具体的にやること」
が必要

と伝えています。

そして、「具体的にやること」
の一つとして

今まで、

「書く習慣を身に着ける」
主にお伝えしていました。

前回から、

「話し方を変える」について
伝えています。

■今回は、

私がなぜ「話し方を変えよう」と
思ったかについて話そうと思います。

私がそもそも「人生を変えよう!」と
思ったきっかけは、

私が極端に「雑談」が
苦手だったからです。

過去にさかのぼって考えると、
雑談が苦手になったきっかけは、

高校時代にあります。

高校時代は共学だったのですが、

入学当初に中学生と同じ軽いノリで
女子生徒に話しかけたところ、

「そんな軽いノリで話しかけ
ないでくれる」

と強烈なパンチをいただいて
しまったのです(笑)

その後も特に目的がないときに
話しかけると同じような
反応が返ってきました。

極度に小心者だった当時の私は
このことに極端に反応してしまい、

その後も、この高校では
目的がないときに

誰かに話しかけるのをしない人に
なってしまったのです。

細かいことは省略してますが、
とにかく高校時代から雑談をする回数が
減ったために

雑談が苦手になってしまったのです。

苦手と思っているから

高校を卒業してからも
ずっと雑談が上手くいかない
生活が続きました。

■そして、

いよいよ雑談ができない状態を
本気で直そうと思うきっかけが
やってきます。

会社に入ってからの営業活動です。

さきほどから伝えている通り、

当時の私は雑談が苦手だったので、

営業でお客様のところを訪問しても
前置きなしに、

その日に訪問した目的を伝えて
しまっていました。

でも、

営業の初期段階で必要なことは

まずお互いのことを知るための
仕事以外の話です。
(つまり、雑談)

それができない私のことを
気に入ってくれるお客様は少なく、

社会人一年目は本当に散々な
結果となりました。

私の話はこの辺で・・・

■前置きがかなり長くなりましたが、

私が話す書く考える工房で
「話し方を変える」をお伝えして
いる大きな目的として、

人生を変えるために
「雑談」を上手くなってもらう

ということがあります。

この号で少しだけお伝えした通り、

雑談が苦手だと人生が上手く
いくことはほとんどありません。

それは、

人の生活の多くは誰かと
コミュニケーションを取ること

成り立っているからです。

逆に雑談が上手になれば
かなりの高確率で人生が
好転
しだします。

雑談が上手くなった後の
人生のことはお伝えしていませんが、

私の人生は、間違いなく
「雑談」が上手くなったこと
良くなっていきました。

■そして、

私が「話す書く考える工房」
の原型となる「人に何かを教える活動」を
しはじめた当初の目的は、

私が自分を変えるために身に着けてきた
「雑談のスキルを誰かに伝えること」

だったのです。

なので、

今も「雑談が苦手な人の助けに
なりたい」
という気持ちはとても
強く持っています。

このサイトの読者様の中には

もともと話すのが得意な方もいらっしゃる
かもしれません。

そういった方には必要のないこと
なのかもしれませんが、

もともと話すのが苦手な人にとっては、

話すことに対しての苦手意識が
なくなる
だけでも人生が本当に
変わってくるのです。

実は、

「人生を変えたい」という方の
ほとんどが

「話すのが苦手」
「書くのが苦手」

とおっしゃいます。
(話す書く考える工房調べでは
9割近く・・・)

この苦手意識をこのサイトで
少しでも取除いていただけたら
嬉しいです。

この記事のポイント

■話し方を変えれば人生を変える
ことができる。

■雑談が苦手だと人生が上手く
いかないことが多い。

■逆に、雑談が上手くなると
人生が好転しだす。

■雑談上手になるために、
「話し方を変える」ということを
伝えているといっても過言ではない。

■「人生を変えたい」という方のほとんどが
「話すのが苦手」もしくは「書くのが苦手」
と言っている。
※話す書く考える工房調べ