「有言実行」と「例外を作らないこと」
人生を変えるには、「約束を守ること」が重要です。
前回と前々回で、「相手との約束を守る」と「自分に対しての約束を守る」という説明をしました。
人生を変えるためには相手に対しても、自分に対しても約束が重要だと伝えてきました。
有言実行
このときに重要となるワードは「有言実行」ということです。
「自分が言った言葉の通り言ったことをやる」
相手がいる場合は、自然と言葉に発することが多いかもしれませんが、自分と約束する場合は、
自分の頭の中だけで考えてしまい言葉にする機会が少ないかもしません。
約束は、言葉で表現したほうが守りやすくなります。
紙に書く
なので、自分に対しての約束については、自分で約束することを紙に書く。や誰かに公言してしまうことが重要です。
例えば、今年中(12月31日)までに5kg痩せると自分に約束をしようとしたとします。
このときに「今年中(12月31日)までに5kg痩せる」と毎日紙に書く。
家族や友人に「今年中(12月31日)までに5kg痩せる」と宣言してしまう訳です。
こうすることで、自分に対しての約束を守りやすくなりますし、
もし達成できたら、自分に対しての約束を守ったことになるので前の記事のお話の通り自信がつきます。
例外を作らない
また、もう1つのポイントは約束を守る癖がつくまでは約束を守ることで例外を作らないことです。
あくまで例として聞いて欲しいのですが、明日の9時にA駅で待ち合わせをしているとして、明日の天気の予報が雨だったとします。
このときに「明日は雨だから約束の時間に少しぐらい遅れてもいいかな~」とか
「遅れたとしても連絡すればいいしな~」「Cさんもいつも遅れてくるしな~」と自分で遅れる(つまり約束を守らない)
ことの理由を作らないことです。
人の意志は基本的にはそんなに強くないので一度、こういったことをしてしまうと次回以降も約束を守らない可能性が高くなってしまうからです。
なので、約束を守るということが習慣化するまでは、例外を作らないことが重要です。
「有言実行」と「例外を作らない」というのは人生を変えようとするときにはとても重要なワードですので覚えておいてくださいね!
以上、3回にわたり「約束を守る」についてでした。
この記事のポイント
■相手に対しても、自分に対しても
「約束を守る」ことが必要。
■このとき、「有言実行」することが
とても重要。
■相手に対しての約束はもちろん、
自分との約束も言語化すること。
■また、一度やってしまうと癖になるので
約束を守らない例外(理由)を
自分で作り出さないこと。