羽生善治の集中力の名言集・格言集
羽生善治の集中力の名言・格言
ただ一局一局を大切にそこにだけ集中して指してきた。
やることがたくさんあるようにみえても、人生でも目の前の一局に集中することが大事じゃな。
益々やることが増えていっているように感じる現代ですが、目の前の一つ一つのことに丁寧に向き合っていくことがすごく大事です。
羽生善治の集中力の名言・格言
すでに過ぎ去ったことは仕方がない。私は、意識的に先のことを考えるようにしています。反省は勝負がついた後でいい。
過去よりも未来のことを考える。これが人生の鉄則じゃ。
人はどうしても過去にあった悪い出来事や自分が失敗してしまったことをいつまでも考えてしまう傾向があります。
しかし、潜在意識を上手く活用していくためにも過去よりも未来を考えることが大切です。
羽生善治の集中力の名言・格言
決まり切った局面で長考して時間を使って疲れるより勝負どころの場面で深い集中力を発揮できることが大切。
人はずっと集中を続けるの無理なのじゃ。疲れ切らないため手を抜くことも重要じゃ。
ずっと集中力を発揮するのが無理なのであれば、どこかで集中力を温存する必要がある。
この温存するときがどこかがわかるようになるために経験を積むことが重要です。
羽生善治の集中力の名言・格言
興味が続くかぎり集中力は続くものです。
集中力を継続して発揮していくために、常に新しい興味を持つことが大切じゃな。
人は何かに対して興味を持てなくなってしまうことが、一番怖いことかもしれません。
なぜなら上記にもある通り、「興味を持ち続ける=集中力が続く」と言っていいからです。
羽生善治の集中力の名言・格言
何事であれ、最終的には自分で考える覚悟がないと、情報の山に埋もれるだけである。
情報を使いこなすための’考える力’を持つことが必要じゃ。
現代は扱う情報の量がどんどん増えていっています。
だからこそ、その情報を有効に加工して使いこなすための’考える力’・’思考力’はこれから益々必須の力となっていきます。
羽生善治の勝負の名言集・格言集
羽生善治の勝負の名言・格言
勝負の世界では「これでよし」と消極的な姿勢になることが一番怖い。常に前進を目ざさないとそこでストップし後退が始まってしまう。
人は満足したときに油断が生まれるものじゃ。満足したところからさらに進むことが重要じゃ。
何かをやり終えたときに満足感を得ることもあると思います。
特に時間を掛けてやってきたことをやり終えたときは、「少し休んでもいいかな」という気持ちにもなるでしょう。
しかし、勝負に勝つためにはそこからさらに前に進むことが大事です。
それをすることによって、休んでいる相手との絶対的な差を生むことができるのです。
羽生善治の勝負の名言・格言
見た目にはかなり危険でも読み切っていれば怖くはない。剣豪の勝負でもお互いの斬り合いで相手の刀の切っ先が鼻先1cmの所をかすめていても読みきっていれば大丈夫なんです。
先を読んでいる能力を徹底的に磨いていく。これで恐怖はおのずとなくなるのじゃ。
未来が怖いのは、先に何が待っているのがわからないとき。もしも、先に何が起こるかわかっていればそこまで怖くないものです。
そして先を読むためには、経験と情報をたくさん持つことが必要です。
羽生善治の勝負の名言・格言
「いかに戦うか」は大局観にかかわるがその具体的な戦略は事前研究が決め手になる。事前にしっかり準備して万全の態勢で対局に臨んでくる人は強い。
相手のことを研究し尽くして勝負にいどむ。これも勝負の鉄則じゃな。
ビジネスや戦いにおいて事前の準備をどれだけできたかがその勝負の鍵となります。
準備がしっかりできていれば自信にもなるので、そのことがまた勝利につながります。
羽生善治の勝負の名言・格言
プレッシャーはその人の持っている器に対してかかるものだ。器が大きければプレッシャーを感じることがないはずだと自分に言い聞かせています。
プレッシャーが掛かる局面を何度も乗り越えてきた人ほど、その人が持っている器は大きくなります。そして計り知れないほどの器を持てればプレッシャーを感じなくなるのでしょう。
羽生善治の勝負の名言・格言
勝敗を決定するのは“ただの一手”であったりする。絶妙の一手。あるいは絶妙に見えて最悪の一手。
人生の勝敗を決めることはたった一手のことも多いのじゃ。
絶妙な一手を探しながら人は人生を送っているのかもしれません。一時は絶妙な一手に見えたものが、あとから見ると最悪の一手だということもありえます。またその逆もしかりです。
羽生善治の勝負の名言・格言
大一番の対局では誰しも手堅く安全、確実な道を選びたくなるものだ。自分もそうすることがよくある。しかし、確実にという気持ちに逃げると勝負に勝ち続けるのは難しくなってしまう
確実なことに逃げたいという気持ちになること誰にでもあることです。それでもやはり勝ち続けるためには逃げの気持ちは禁物です。
羽生善治の勝負の名言・格言
勝つのは一点差でいい。五点も十点も大差をつけて勝つ必要はない。常にギリギリの勝ちを目指しているほうがむしろ確実性が高くなる。
大勝を続けていると油断も生まれてきます。ぎりぎりのところできちんと勝ち切る。このことが確実性と自信を生んでくれるのです。
羽生善治の勝負の名言・格言
直感には邪念の入りようがない。長く考えると言うのは道に迷っている状態なんですね。「勝ちたい」とか余計な思考も入ってくる。だから、いくら考えても分からない時は最初に戻って直感にゆだねることがよくあります。
直観力を磨いていくこと。これが人生をより良くしていく秘訣なのかもしれません。
羽生善治の勝負の名言・格言
勝負では知っていることに自分の思考とかアイデアをプラスしないと意味がないのですが知っているというその一点だけで有利になるということもよくあるんです。
知っているだけで有利になることをいくつ集められるかも、勝負では重要な要素となるのじゃ。
自分で考えることや自分のアイデアを出すことが求められることが多くなっている時代です。しかし、これからも知っているだけで有利になることはなくなることがないでしょう。
羽生善治の勝負の名言・格言
勝ち負けにはもちろんこだわるんですが大切なのは過程です。結果だけならジャンケンでいい。
結果だけならジャンケンという表現が面白いですね。結果を生み出すだけであればジャンケンはたしかにシンプルですよね。
羽生善治の勝負の名言・格言
いろいろ考えられる選択肢の中から「この一手」を選ぶのは自分しかいないわけです。
結局は、自分で選ぶということが一番必要なことなのじゃ。
色々ある選択肢の中から「自分で決める」ということを繰り返していれば、人は本当の意味で強くなれます。決めることを自分でしないと駄目なのです。
羽生善治の勝負の名言・格言
ミスはミスを呼び悪手は悪手を呼ぶ。プロがミスをしないのはミスしにくい局面を選択しているからなんです。本当に見たこともない新手はひらめきみたいものからしか生まれない。でもそれは先入観をすべて捨てて考えないとなかなかできない。
ミスの少ない選択を繰り返していく。これがプロとしてやっていくべきことです。斬新なものを生み出すことがプロではありません。
羽生善治の勝負の名言・格言
守ろう、守ろうとすると後ろ向きになる。守りたければ攻めなければいけない。
守ろうとする気持ちが強くなりすぎると、守ることすらできなくなります。攻めの姿勢は守るためにも必要なのです。
羽生善治の勝負の名言・格言
イメージが浮かぶのは序盤と終盤である。浮かんでしまえばあとは中盤でその間のつじつまを合わせればいい。
始まりと終わりのイメージをしっかりすることが重要じゃな。
この始めと終わりだけをイメージしておいて、その間をつじつまを合わせていくという方法は、人生の他のことでも大変有効です。人は空いているところは勝手に埋めようとするのです。
羽生善治の勝負の名言・格言
精神的プレッシャーには開き直りで立ち向かう。
追い詰められたときに開き直れるかが大切です。開き直れない人は本当にプレッシャーに追い詰められてしまいます。
羽生善治の勝負の名言・格言
平常心をどれだけ維持できるかで勝負は決まる。
これから益々時間の余裕がない時代がやってきます。そんな中で平常心を保つ方法を身に着けることは必須のスキルとなっていくことでしょう。
羽生善治の勝負の名言・格言
もちろん勝負に勝つというのも大事なんですけどそのためにいつも決まり形でやっていたらそのことで将棋をやっている意味があるのかということにどうしてもぶつかってしまう。誰もがやっている決まりきった道筋で振りきってしまうと結局、人の来た道をただ辿ってるだけということになります。
勝負に勝つためにある特定の決まった型(形)を持つことはとても重要なことです。しかし、誰もが使っている型だけ戦っていると面白みに欠けることもまた事実です。
羽生善治の勝負の名言・格言
「自分の得意な形に逃げない」ということを心がけている。
自分が得意な形以外でも勝負できるようになりたいものじゃの~。
ある一定の形を持っているからこそ言えることでしょう。まずは自分の得意な形を作ることが必要です。そこに逃げるか逃げないかを考えるのはそれからです。
羽生善治の勝負の名言・格言
意表を突かれることに驚いてはいけない。
人生を生きていると、どうしても想像のつかないこともことも起こります。「想像がつかないことが起こる」という想定をしておくのがよいでしょう。
羽生善治のシンプルの名言集・格言集
羽生善治のシンプルの名言・格言
一番いいと思えるものを簡単に単純に考えることができれば逆境からの突破口を見出せる。
逆境に陥っているとものごとを複雑に考えてしまいがちです。逆境だからこそシンプルに行動することが大切です。
羽生善治のシンプルの名言・格言
簡単に単純に考える。
どれだけ「簡単に単純に」考えられるかが、勝負を分けていく時代にこれから益々なってきます。
羽生善治のシンプルの名言・格言
山ほどある情報から自分に必要な情報を得るには「選ぶ」より「いかに捨てるか」の方が重要なことだと思います。
情報が多くなればなるほど、どの情報を捨ててどの情報を残すかの選択が重要となります。そして捨てると決めた情報を勇気をもって捨てるのです。
羽生善治のシンプルの名言・格言
物事を忘れるのは脳がそれを必要としないと判断したから。
本当に必要なものかを脳に判断を任せることが大切じゃ。
忘れることを過剰に防ぐことは必要ありません。必要なものであれば(一時的に忘れたとしても)脳は必ず覚えていてくれます。
羽生善治のシンプルの名言・格言
同じ方法で悪くなる。だから捨てなきゃいけない。せっかく長年築きあげてきたものでも変えていかなくてはならない。
新しいものを取り入れるためには、まずは今持っているものを捨てる必要があります。人が一度に持てる量は鍛えたりしても大きくは変わらないからです。
羽生善治のシンプルの名言・格言
長い時間考えた手がうまくいくケースは非常に少ない。
大事なことは長い時間をかけて判断したほうが良いように感じます。しかし、実際のところは長く考えてもあまり意味がないのです。
羽生善治のシンプルの名言・格言
細かく考えすぎたらその場から動けないし、だいたいで動いているだけでは目的地につくことはできない。
目的地につくためには、まずその場から動くことが大切じゃ。
目的地につくためには、まずは動きだす。そして動きながら様々な創意工夫を繰り返していくことが必要です。
羽生善治の努力の名言集・格言集
羽生善治の努力の名言・格言
私は才能は一瞬のひらめきだと思っていた。しかし今は10年とか20年30年を同じ姿勢で同じ情熱を傾けられることが才能だと思っている。
何かを成し遂げるためには長い時間情熱を持ち続けることが必要じゃ。
時代の変化が速いと、それに惑わされて長い時間同じことに情熱を傾けるのは難しいかもしれません。だからこそそれができる才能を持っている人は強いですね。
羽生善治の努力の名言・格言
夢は目指した時から目標に変わる。
夢をいかに目標に変えられるかはすごく大事なポイントです。”夢”を”目標”に変えただけでも、そのことが実現する可能性は各段にあがります。
羽生善治の努力の名言・格言
ひらめきやセンスも大切ですが苦しまないで努力を続けられるということが何より大事な才能だと思います。
続けられることができれば、センスは必ず磨くことできます。やめてしまえば、すべてはそこで終わりです。
羽生善治の努力の名言・格言
平均点を目指すと限界も決まってしまう。
人は目指しているところにたどり着くという性質があります。つまり平均点を目指せはそこにたどり着くということです。
羽生善治の努力の名言・格言
基本的に人間というのは怠け者です。何も意識しないでいるとつい楽な方向や平均点をとる方向にいってしまいます。だから相当意志を強く持って志を高く揚げ核となっている大きな支えを持たないと一生懸命にやっているつもりでも無意識のうちに楽な方へ楽な方へと流されていく。自分自身の目標に向かってちょっと無理するくらいの気持ちで踏みとどまらないといけません。
人間は誰しもが怠け者なところを持っている。このことをしっかり認識してから、あえて無理をできるようになるとすごく強いです。
羽生善治の努力の名言・格言
漠然とした不安は立ち止まらないことで払拭される。
人は何もしないで立ち止まっていると不安になるのじゃ。
漠然としているぐらいの不安であれば、動いていれば払拭することができます。完全に立ち止まらないことが大事です。
羽生善治の努力の名言・格言
確かに負けている時の方が新しいことはやりやすいですね。どうせ今、状況が悪いんだから何か違うことでもやるかという。とにかく良くなるまで色々手を尽くせばいいのでそういう時の方が思い切ったことはやりやすい。
新しいことをどのタイミングで始めるか。負けている時のほうが思い切ったことはやりやすいのではないでしょうか。
羽生善治の努力の名言・格言
1日5時間×365日×10年練習を続けたらたいていの人はプロになれる。
10年間、何かを毎日練習することができればプロレベルで物事を身に着けることができます。
羽生善治の努力の名言・格言
何かに挑戦したら確実に報われるのであれば、誰でも必ず挑戦するだろう。報われないかもしれないところで、同じ情熱、気力、モチベーションをもって継続しているのは非常に大変なことであり、私は、それこそが才能だと思っている。
報われないかもしれないことに挑戦することが、すごく大事じゃ。
報われるか報われないかわからないことを情熱を持って続けること。これはなかなか難しいことですよね。だからできれば強みを発揮できるのではではないでしょうか。
羽生善治の努力の名言・格言
追い詰められた場所にこそ、大きな飛躍があるのだ。
人は追い詰められたときほど力を発揮する不思議な生き物じゃ。
追い詰められたときに諦めないで、飛躍のチャンスと考えることが大事です。
羽生善治の努力の名言・格言
自分自身を裏切らない努力の姿勢が未来の結果として現れてくる。
自分自身を裏切らないための努力を続けていくこと。これができれば未来は自然と開けていきます。
羽生善治の努力の名言・格言
努力をしている人の側にいると、自然にいい影響が受けられるだろう。
普段一緒にいる人をきちんと選んでいきたいものじゃ。
良い影響を受けるために、努力をしている人と一緒にいましょう。
羽生善治の努力の名言・格言
成果が出ないときこそ、不安がらずに、恐れずに、迷わずに一歩一歩進めるかどうかが、成長の分岐点であると考えています。
成果が出ないときはどうしても迷いが生まれるものです。ですが、迷ってないで一歩でもいいので、前に進むことが大切です。
羽生善治の学びの名言集・格言集
羽生善治の努力の名言・格言
誰でも最初は真似から始める。しかし、丸暗記しようとするのではなくどうしてその人がその航路をたどったのかどういう過程でそこにたどり着いたのかその過程を理解することが大切。
まずは誰かの徹底的に真似をしてみることが大切じゃ。
丸暗記だけの勉強ではこれからは厳しくなる時代です。答えにたどりつくまでに過程がすごく重要になります。
羽生善治の努力の名言・格言
ビジネスや会社経営でも同じでしょうが一回でも実践してみると頭の中だけで考えていたことの何倍もの「学び」がある。
学ぶために何よりも必要なのは、まずやってみることじゃ。
実際にやらないで、いつまでも頭の中でだけ考えているのは時間の無駄です。実践してみることが必要です。
羽生善治の努力の名言・格言
相手のことを知るよりも自分自身が強くなればそれで済む世界だしそれを目指した方が本筋というか王道という気がする。
自分自身が強くなることを目指していきたいものじゃ。
自分以外の誰かのことをよく知っていても自分が変わらなければ意味がありません。自分自身をどんどん変えて強くなることが大切です。