OSをバージョンアップする(テキスト編)
■人生を変えるには、
「OSを変えること」が重要です。
OSとは、
オペレーションシステム
(Operating System)の
ことです。
マイクロソフト社のウィンドウズや
アップル社のIOSなどが有名ですね。
■辞書などで調べると、
コンピュータのオペレーション
(操作・運用・運転)のために、
ソフトウェアの中でも基本的、
中核的位置づけのシステムソフトウェアである。
「基本ソフトウェア」である。
全てのアプリケーション・ソフトウェア
(「応用ソフトウェア」)の
“ベースとなる”ソフトウェアのことである。
などと書かれています。
この基本ソフトであるOSのおかげで、
様々なアプリケーションソフトを
動作させることができます。
■人生を変えるためには、
人にとってのOSを変える
必要があります。
それでは、人にとっての
OSとはなんでしょうか?
人にとってのOSは、
人としての在り方、生き様、
基本的な考え方です。
そして、アプリは、
営業テクニック、資格、ITのスキル、
会計の知識、などです。
■人生を変えようとする人が、
変えようと思ってしまいがちなのが
(私もそうでした)
このアプリの部分です。
つまり、スキルやノウハウなどの
テクニック的な部分を
変えることだけをしてしまい、
そのアプリが動くための土台となる
OSを変えることを
置き去りにしてしまうということです。
■様々な資格を取得したり、
ITスキルを身につけたりして、
自分が使えるアプリケーションを
増やしていくことは
当然、よいことです。
しかし、
そのアプリケーションが
動かしている本人の
人として在り方、生き様、
基本的な考え方が
バージョンアップできていなかったら
どうでしょうか。
せっかくインストールや
ダウンロードしたソフトが
有効に活用できない状態に
なってしまいます。
■やはり、
性能がアップしているソフトウェアに
対応するだけのOSを
自分にインストールやバージョンアップを
する必要があります。
この人としてのOSをバージョンアップ
するために必要となってくるのが、
昨日まででお伝えした
●決意する
●相手との約束を守ること「信頼」を得る
●自分との約束を守ることで「自信」を得る
●有言実行する
●例外を作らない
●反復練習して「わかった」を「できる」に変える
●時間の使い方を変える
や、これからお伝えする予定の
●書く習慣を身に着ける
●話し方を変える
●本当の考える力を高める
●問題解決能力を高める
などです。
上記のことを、日々意識して
行動することによって
身に着けていく必要があるのです。
■このように、
自分のOSをバージョンアップ
してはじめて、
インストールしたソフトも有効に
活用することができるようになるのです。
基盤となるOSとそのうえで動く
ソフトウェアの各種。
この2つの能力を一緒に高めていくことで
人生を変えることができます。
この記事のポイント
■OSを変えることで人生は変えられる。
■人は、スキルやノウハウなどの
テクニック的なこと(ソフトウェア)
に頼りがち。
■しかし、いくらソフトウェアを
よいものにしても土台となる自分OSが
バージョンアップされていなければ
その効果は発揮できない。
■ソフトウェアと一緒に自分OSの
バージョンアップも
忘れずにしていくこと。
■本当に人生を変えてくれるのは、
自分OSを変えていくことにある。