■話す書く考える工房では
人生を変えるために、
「基本的な考え方を身に着けること」と、
「具体的にやること」が必要
と伝えています。
そして、「具体的にやること」
の一つとして
今まで、
「書く習慣を身に着ける」を
主にお伝えしていました。
前回から、
「話し方を変える」について
伝えています。
■今回は、
私がなぜ「話し方を変えよう」と
思ったかについて話そうと思います。
私がそもそも「人生を変えよう!」と
思ったきっかけは、
私が極端に「雑談」が
苦手だったからです。
過去にさかのぼって考えると、
雑談が苦手になったきっかけは、
高校時代にあります。
高校時代は共学だったのですが、
入学当初に中学生と同じ軽いノリで
女子生徒に話しかけたところ、
「そんな軽いノリで話しかけ
ないでくれる」
と強烈なパンチをいただいて
しまったのです(笑)
その後も特に目的がないときに
話しかけると同じような
反応が返ってきました。
極度に小心者だった当時の私は
このことに極端に反応してしまい、
その後も、この高校では
目的がないときに
誰かに話しかけるのをしない人に
なってしまったのです。
細かいことは省略してますが、
とにかく高校時代から雑談をする回数が
減ったために
雑談が苦手になってしまったのです。
苦手と思っているから
高校を卒業してからも
ずっと雑談が上手くいかない
生活が続きました。
■そして、
いよいよ雑談ができない状態を
本気で直そうと思うきっかけが
やってきます。
会社に入ってからの営業活動です。
さきほどから伝えている通り、
当時の私は雑談が苦手だったので、
営業でお客様のところを訪問しても
前置きなしに、
その日に訪問した目的を伝えて
しまっていました。
でも、
営業の初期段階で必要なことは
まずお互いのことを知るための
仕事以外の話です。(つまり、雑談)
それができない私のことを
気に入ってくれるお客様は少なく、
社会人一年目は本当に散々な
結果となりました。
私の話はこの辺で・・・
■前置きがかなり長くなりましたが、
私が話す書く考える工房で
「話し方を変える」をお伝えして
いる大きな目的として、
人生を変えるために
「雑談」を上手くなってもらう
ということがあります。
この号で少しだけお伝えした通り、
雑談が苦手だと人生が上手く
いくことはほとんどありません。
それは、
人の生活の多くは誰かと
コミュニケーションを取ることで
成り立っているからです。
逆に雑談が上手になれば
かなりの高確率で人生が
好転しだします。
雑談が上手くなった後の
人生のことはお伝えしていませんが、
私の人生は、間違いなく
「雑談」が上手くなったことで
良くなっていきました。
■そして、
私が「話す書く考える工房」
の原型となる「人に何かを教える活動」を
しはじめた当初の目的は、
私が自分を変えるために身に着けてきた
「雑談のスキルを誰かに伝えること」
だったのです。
なので、
今も「雑談が苦手な人の助けに
なりたい」という気持ちはとても
強く持っています。
このサイトの読者様の中には
もともと話すのが得意な方もいらっしゃる
かもしれません。
そういった方には必要のないこと
なのかもしれませんが、
もともと話すのが苦手な人にとっては、
話すことに対しての苦手意識が
なくなるだけでも人生が本当に
変わってくるのです。
実は、
「人生を変えたい」という方の
ほとんどが
「話すのが苦手」
「書くのが苦手」
とおっしゃいます。
(話す書く考える工房調べでは
9割近く・・・)
この苦手意識をこのサイトで
少しでも取除いていただけたら
嬉しいです。
この記事のポイント
■話し方を変えれば人生を変える
ことができる。
■雑談が苦手だと人生が上手く
いかないことが多い。
■逆に、雑談が上手くなると
人生が好転しだす。
■雑談上手になるために、
「話し方を変える」ということを
伝えているといっても過言ではない。
■「人生を変えたい」という方のほとんどが
「話すのが苦手」もしくは「書くのが苦手」
と言っている。
※話す書く考える工房調べ