人生を変える

A71_人は人の内面を知ると好きになる

■話す書く考える工房では、

「基本的な考え方」と「具体的にやること」
がわかれば人は変われると考えています。

「基本的な考え方」の中の一つに、
「人の特性を知る」というのが
あります。

今回も2つ前の記事に引き続き、
「人の特性」ついて説明します。

■人は人の内面を知ることで好きになる

「人は人の内面を知ると好きになる」
という特性があります。

世間的には「解放性の法則」とか
言われてもいます。

人に対して内面を解放することで
人に好きになってもらえるという法則です。

■この法則を是非とも伝えたい
理由が私としてはあって、

私自身が人生を変えようとする前には、
内面を人に伝えることが
すごく苦手だったからです。

「こんな私のことを相手に知られてしまった
嫌われてしまうのではないか」

「相手の人は私のことなんかに
興味ないから
私の話はしないほうがいいんだ」

と勝手に思ってしまいこんでいて
とにかく人に自分の話をしていませんでした。

あとからわかることですが、
これでは相手と仲良くなれるわけが
ありません。

相手に好かれようとして
逆に相手に好かれない。

という悪循環に陥っていたわけです。

この悪循環を断ち切ることによって、
私の人生は大きく変わりはじめました。

要は、
自分の内面を人に伝えるように
したということです。

■かつての私と同じように

「自分のことを伝えることが苦手な人」が
結構いると思っています。
(それができる人も多いとは思いますが・・・)

なので、

この記事の目的は、
「自分の内面を伝えること」が
結果的に相手に好かれることになるし、

相手のためにもなるということを
お伝えしたかったのです。

■そして、

「人の内面を知ると好きになる」というのは
当然、「相手のことを好きになる」
ということにも使えます。

話す書く考える工房の中では、
人生を変える方法の具体的な手段として
「話し方を変える」ということを
伝えています。

「話し方を変える」ということの
ポイントの一つにも、この

「人の内面を知ると好きになる」
ということを使っています。

「人の内面を知るように話す」と
いうことになるのですが、

具体的には「質問の仕方を工夫する」のと
「傾聴」をしていくということです。

■「人は人の内面を知ることで好きになる」

という特性を知って、

自分のことを相手に伝える。
相手の内面を知るような話し方をする。

ことで人生を変えていきましょう!!

この記事のポイント

■人生を変えるために、
「基本的な考え方を身に着けること」と、
「具体的にやること」が必要。

■「基本的な考え方を身に着けること」
として、
「人間の特性を知ること」がある。

■その一つに、
「人は人の内面を知ることで好きになる」
というものがある。

■自分の内面を人に伝えることをすると
人生が変えられる。

■相手の内面を知ることでも
人生を変えられる。