人生を変える

A17_どうしたら人は変わることができるのか?

自分をどうしたら変えられるのか?

「人はどうしたら変わることができるか?」

もともとは、「自分をどうしたら変えられるか?」ということから始まったこの問いに対する答えですが、
15年以上、自分に対してと身近な人、そして、コーチングのクライアントさんとあれこれと思考錯誤してきた中で今の段階でわかっていることは、
「基本的な考え方」と「具体的にやること」がわかれば人は変われるということです。

人生を変えたいのに変われない原因は、「そもそも人生を変えるために何をしたらいいかがわからない」ということが多いです。

人生を変えるための基本的な考え方

「基本的な考え方」というのは、ここまで「人生を変える」カテゴリーでお伝えしてきた

●「本気モードの決意をすること」
●「相手との約束を守ること」
●「自分との約束を守ること」
●「有言実行」
●「例外を作らないこと」
●「反復練習すること」
●「時間の使い方を変えること」
●「OSを変えること」
●「当たり前のことを当たり前にやること」
●「決められたことを決められた通りやること」
●「発想力を磨くこと」
●「考える力を高めること」
●「ウィルパワーの使い方を工夫すること」
●「本をたくさん読むこと」
●「格言をたくさん知ること」
●「速読と速聴を身に着けること」

です。

この基本的な考え方というのは、小さな頃から言われてきたような「人として当たり前に思えるようなこと」(つまり、親や先生から教えられたこと)に、
私が社会人になってから本を読んだり、ビジネスマンとして実践を重ねる中で、「重要だと思ったこと」を組み合わせたものになります。

人生を変えるための具体的な方法

そして、具体的な方法は自己関係の本や各技術関係の本などを読んで日々考えを重ねていく中で厳選されてきたものです。
この中には、スケジュール管理の方法や心理学を使ったテクニック的なことなども含まれていますが、
その中心は、「書く習慣を身に着けること」と「話し方を変える」になります。

「書く習慣を身に着けること」は、これから益々必要となってくると言わている「考える力」を伸ばすことにつながりますし、
「話し方を変える」と、ビジネスでも人間関係でもとても重要と言われている「コミュニケーション能力」を高めることができます。

この3つのこと「基本的な考え方」「書くこと」「話すこと」は、小さい頃から学んできているようで、
社会人になってもきっちり学ぶ機会が実は少ないと思っています。

私は、学ぶ機会が少ないのは、3つとも当たり前なことすぎて「社会人になってから人が教えたり、教わったりするものではない」
と暗黙の了解となっているのが原因だと思っています。
なので、この3つに関しては、できていなかったとしても自分で何とかしなければならないことが多いのではないでしょうか。
また、誰かに聞いたとしてもその人自身がこの3つのことを人に教えられるレベルではないということが多いと思います。

逆にいうと、教わる機会が少ないし、できている人が少ないことだからこそ、
きちんと理解して実践をしていけば、「人生を変えることができる」と言えるのです。

話す書く考える工房では、この3つのことを伝えていくことで、お客様の人生をサポートすることをしています。

その方法が、ときにはコーチングであり、ときにはセミナーであり、ときには普通にお会いして、(今は積極的な活動は控えてますが)そしてこのサイトでも伝えていく予定です。どうぞよろしくお願い致します。

記事を読んでいただきありがとうございます。

この記事のポイント

■人生を変えるために、
「基本的な考え方を身に着けること」と、
「具体的にやること」が必要。

■話す書く考える工房では、
この2つの「人生を変える方法」を
伝えている(伝えていく)。

■「基本的な考え」には、
小さな頃に教わったことと、
社会人になってからわかったことが
含まれる。

■「具体的な方法」はたくさんあるが、
その中心は、
「書く習慣を身に着ける」ことと
「話し方を変える」である。