人生を変える

A55_コミュニケーションを本当に取る必要があるのは○○

■1カ月間にわたり

他の話も途中挟まりましたが、

以下の10個の質問について
お伝えしてきました。

1「オープン質問(一般質問)」
2「クローズド質問(限定質問)」
3「直接質問」4「間接質問」
5「関連質問」6「並列質問」
7「未来質問」8「過去質問」
9「肯定質問」10「否定質問」

そして、以下の記事の中で

「10種類の質問」を使うことで、
目指したいところとして、

「コミュニケーション力」と
「自分で考える力」を高めていく

ということをお伝えしました。

■今日は、

「コミュニケーション力」に
ついて少しお伝えしようかと思います。

最初に

クイズを出して置きます。

「コミュニケーションを本当に
取る必要があるのは○○」

の○○は何でしょうか?

■これまでお伝えしてきたことを誰かに

お伝えしたときに、

「「質問」が大事なことはわかったのですが、
そもそも質問(会話)する相手が
いないんですが・・・」

という「質問」をいただくことがあります。

私自身、お恥ずかしながら

そういう時期がたくさんあったので
これは当然悩む問題だと思います。

ですが、

「質問」する相手がいないということは
ありえないのです。

なぜかというと

 ・
 ・
 ・
 ・
 ・

相手がいなくても、
自分に「質問」すればいいからです。

■恐らくですが、

「質問」という言葉を聞いたときに
「必ず相手が必要」と

ほとんどの人が無意識に思うと
思います。

ですが、
本音ベースで恐れずにいうと、

人生を変えようとする際に、

一番「質問」をしないといけない
相手というのは

「自分自身」

だと、話す書く考える工房では
思っています。

■ここからは私の仮説ですが、

現代人は、他の人とのコミュニケーションを
取る時間が増えてしまったため、

自分と対話する時間が減ってしまって
います。

私は、このことが「自分で考える力」を
高めることができない

一つの理由と考えているのです。

なので、少しでも「自分で考える力」を
高めるために

自分に対する「質問」(自問)を
機会を増やしていきたいのです。

(これは、私自身に向けても言ってます)

■また、

コミュニケーション力というと

この号でお伝えしている通り
誰か他者とのものと思いがちですよね。

でも、本当に人生をより良いものに
していくためには、

まずは、自分とコミュニケーションをとる
機会が必要
だと思ってます。

ようするに

自分とのコミュニケーション力を高める
  ↓
他者とのコミュニケーション力を高める

という順番が必要だということです。

■たとえ、

今誰かに「質問」を機会がなくても

自分への「質問」をすることは
はじめて欲しいと思います。

そして、続けて欲しいと思います。

私自身の経験談で申し訳ないのですが、

自分への「質問」を続けることが
いずれ誰かへの「質問」する機会も
生んでくれます。

■ということで、

この号の件名および最初で
お伝えしていたクイズの

「コミュニケーションを本当に
取る必要があるのは○○」

の丸々に入るのは

「自分」でした。

「コミュニケーションを本当に
取る必要があるのは自分!!」

ですよ。

今日も読んでいただきありがとうございます!

この記事のポイント

■「10種類の質問」を使うことで、
「コミュニケーション力」と
「自分で考える力」を高めていく。

■10種類の質問をそもそも使うような
相手がいないという「質問」を
いただくことがある。

■コミュニケーションを取る相手で
一番重要なのは自分。

■以下の順番で考えると上手くいく。
自分とのコミュニケーション力を高める
  ↓
他者とのコミュニケーション力を高める