人生を変える

A54_慣らし運転「やり続けれれば大きな差となる」

やり続けれれば大きな差となる

■今回は、

「人生を変えること」と「ならし運転」

という話をしたいと思います。

■本日のネットで、

「ならし運転」についての記事を見つけました。

https://www.goo-net.com/magazine/111878.html

私は車のことは詳しくないのですが、

「新車は一定距離を走るまでクルマの性能を抑えて
走らせる「ならし」が必要だった。」

との内容の記事でした。

この記事の中で、

一般的に慣らし運転は、機械製品の初期なじみを目的として行なうもので、各部品の急激な摩耗や故障を防止して、機械としての本来の性能を100%発揮して寿命を延ばすことを目的としています。

と書かれていました。

そして、

現在は技術の進歩に伴い部品精度や信頼性が向上したことで、慣らし運転が必要ない車が増えているとのことです。

■一方で、

高性能スポーツカー「GT-R」の説明書には、

「新車からの走行距離が2000kmに到達するまで、適切なならし運転を行なうことで、部品のすり合わせが行なわれ、日産GT-R本来の高性能を長年に渡りお楽しみいただけます」

と書かれているらしく、

あっ、そんなものかと読んでいました。

そして、この記事の最後のほうに

「ならし運転を行なったクルマとそうでない
クルマの差は、新車時には差がなくても、
距離を重ねていけばいくほど
大きな差となります」

と筆者が書いているところをみて
この号で「ならし運転」について
書こうと決めました。

■なぜなら、

話す書く考える工房で教えている
「人生を変える方法」

(今のところ、具体的な方法は
書く習慣の「メモ書き」
話し方を変えるの
「傾聴」「質問」「相手を否定しない」
ぐらいですが)

についても、「慣らし運転」と
同様のことが言えるからです。

つまり、

「ならし運転を行なったクルマとそうでない
クルマの差は、新車時には差がなくても、
距離を重ねていけばいくほど
大きな差となります」

と同じように

「やり始めたばかりのころに差がなくても、
やり続けていけばいくほど
大きな差となる」
ということです。

■そして、

車と同じように、

話す書く考える工房で
教える「人生を変える方法」は

部品がたくさんあり、
その一つ一つがかみ合って
馴染んできたときにその効果を
最大に発揮する
のです。

もちろん、

部品の一つ一つだけでも
人生を変えることができる
とは
思っています。

しかし、

最大に「人生を変える方法」が
効果を発揮するのは

1つ1つの部品を知ったうえで
車体まで組みあげたとき
です。

そして、くみ上げた車を
慣らし運転をしていくことで
人生を快適に走行できるようになるのです。

人生の旅をGT-Rではなくて

話す書く考える工房の
「人生を変える方法」で
快適にドライブしませんか。

この記事のポイント

■車には「慣らし運転」が必要だった。

■部品の進化により
最近の車は「慣らし運転」が
必要ないと言われている。

■しかし、長い目でみたら
やはり「慣らし運転」をしたほうが
性能をフルに発揮でき、
距離を重ねていけばいくほど
大きな差になる。

■「人生を変える方法」も
「慣らし運転」と同じことがいえる