やり続けれれば大きな差となる
■今回は、
「人生を変えること」と「ならし運転」
という話をしたいと思います。
■本日のネットで、
「ならし運転」についての記事を見つけました。
https://www.goo-net.com/magazine/111878.html
私は車のことは詳しくないのですが、
「新車は一定距離を走るまでクルマの性能を抑えて
走らせる「ならし」が必要だった。」
との内容の記事でした。
この記事の中で、
一般的に慣らし運転は、機械製品の初期なじみを目的として行なうもので、各部品の急激な摩耗や故障を防止して、機械としての本来の性能を100%発揮して寿命を延ばすことを目的としています。
と書かれていました。
そして、
現在は技術の進歩に伴い部品精度や信頼性が向上したことで、慣らし運転が必要ない車が増えているとのことです。
■一方で、
高性能スポーツカー「GT-R」の説明書には、
「新車からの走行距離が2000kmに到達するまで、適切なならし運転を行なうことで、部品のすり合わせが行なわれ、日産GT-R本来の高性能を長年に渡りお楽しみいただけます」
と書かれているらしく、
あっ、そんなものかと読んでいました。
そして、この記事の最後のほうに
「ならし運転を行なったクルマとそうでない
クルマの差は、新車時には差がなくても、
距離を重ねていけばいくほど
大きな差となります」
と筆者が書いているところをみて
この号で「ならし運転」について
書こうと決めました。
■なぜなら、
話す書く考える工房で教えている
「人生を変える方法」
(今のところ、具体的な方法は
書く習慣の「メモ書き」と
話し方を変えるの
「傾聴」「質問」「相手を否定しない」
ぐらいですが)
についても、「慣らし運転」と
同様のことが言えるからです。
つまり、
「ならし運転を行なったクルマとそうでない
クルマの差は、新車時には差がなくても、
距離を重ねていけばいくほど
大きな差となります」
と同じように
「やり始めたばかりのころに差がなくても、
やり続けていけばいくほど
大きな差となる」ということです。
■そして、
車と同じように、
話す書く考える工房で
教える「人生を変える方法」は
部品がたくさんあり、
その一つ一つがかみ合って
馴染んできたときにその効果を
最大に発揮するのです。
もちろん、
部品の一つ一つだけでも
人生を変えることができるとは
思っています。
しかし、
最大に「人生を変える方法」が
効果を発揮するのは
1つ1つの部品を知ったうえで
車体まで組みあげたときです。
そして、くみ上げた車を
慣らし運転をしていくことで
人生を快適に走行できるようになるのです。
人生の旅をGT-Rではなくて
話す書く考える工房の
「人生を変える方法」で
快適にドライブしませんか。
この記事のポイント
■車には「慣らし運転」が必要だった。
■部品の進化により
最近の車は「慣らし運転」が
必要ないと言われている。
■しかし、長い目でみたら
やはり「慣らし運転」をしたほうが
性能をフルに発揮でき、
距離を重ねていけばいくほど
大きな差になる。
■「人生を変える方法」も
「慣らし運転」と同じことがいえる