メタモデルで省略・歪曲・一般化を防ぐ

メタモデルとは

人はコミュニケーションをするときに、
無意識のうちに省略・歪曲・一般化をしています。

省略(削除):情報が言葉にしたときになくなってしまうこと
歪曲:その人の価値観によって情報がゆがめられること
一般化:あたかも全部がそうであるように情報をまとめること

このような省略(削除)・歪曲・一般化された情報を
質問や確認で正確な情報にしていく働きかけを
メタモデルといいます。

メタモデルでは情報を具体化するために
「いつ」「どこで」「誰が」というように
掘り下げていく質問をします。

「省略(削除)」に対するメタモデル

ここでは、無意識のうちに削除されてしまった情報を明らかにする質問を紹介します。

「単純削除」に対する質問

「お客様がそうおっしゃってます」⇒「お客様とは具体的に誰のことですか?」

「あの人少し気が難しくて」⇒「どこが気が難しいの?」

「単純削除」に対する質問の例

  • いつ?
  • どこで?
  • 誰が?
  • 何が?
  • 何と比べて?
  • 具体的には?
  • どのように?
話す書く考える工房

コーチングとNLPを中心に少しでも皆さまに役立つ情報をお伝えしていこうと思います。がんばって更新していきいますのでよろしくお願いいたします!

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