人生を変える

A11_発想力を鍛えるために記録することを増やす

発想力を鍛える

人生を変えるには、「発想力を鍛える」ことが重要です。
人生を変えるためには、自分で何をして変えるか発想をすることが必要です。

発想力を鍛えていくと、人生をより良いものにできるのは間違いがありません。
ここでいう「発想」とは、何も新しいものを生み出すことだけでなく、 自分の問題を解決するための「発想」も含まれるからです。

発想力を鍛えるポイント

発想力を鍛えるときのポイントは3つあって、「量を多くする」、「正解を出そうとしない」、「記録することを増やす」です。

量を多くする

発想力を高めるためには、とにかく「たくさんの発想をする」必要があります。
筋肉をつけたいときに筋トレを毎日繰り返しやるのが有効なように発想力を高めるのにもいわゆる量稽古が必要となります。

発想を出して、出して、出しまくる感じです。

筋肉をつけたいときに、何度も筋トレするように
バスケットの選手がゴールに入れるためにシュートを何度も練習するように
発想力を高めることも何度も繰り返して、発想する回数を増やすことが重要です。

正解を出そうとしない

このときのポイントとしては、「正解を出そうとしない」ことです。

日本の義務教育は、どうしても正解を覚えることに比重を置いてしまっているので、日本で普通に育った人は、「何かを発想してください」
と言われると、「間違ったことを言ってはいけない正解をこたえなければ・・・」と思ってしまいます。

これと同じ考えで発想をすると、「こんなこと考えたけどおかしいかな?」とか「これ人に見られたら変だよな?」とか考えてしまって、発想を多く出すことの妨げになってしまいます。

自分で発想を出すときには、学校のテストや会社の資料とは違って正解を出す必要はないのです。
世間とか他の人が間違っていると言うかもしれないことでも、どんどん発想を出していく。

もう一度言っておきますが、発想をする段階では、正解を出す必要はないのです。

記録することを増やす

このときにもう一つのポイントが、思いつたことを「記録することを増やすこと」です。
一部の記録することがすでに習慣としている人は別として、普通に生活をしていると思いついたことを記録するということを定期的にしている人は少ないのではないでしょうか。

発想力を高めたいと思ったとしたら、自分が思いついたことを「記録することを増やすこと」が必要です。

何か思いついた→紙に書く
何か思いついた→手帳にメモする
何か思いついた→スマホに記録する
何か思いついた→音声で録音する

記録の方法は何でもいいですが、私は紙や手帳に自分の手で書くことをお勧めします。
人は1日6万回思考すると言われています。このうちの95%は昨日と同じことだそうです。
残りにの5%の中の昨日と違うことさらにその5%の中の何%が今までにしたことのない発想になっています。

発想力を伸ばそうとするときには、はじめは、この6万回の思考のどれを記録することからはじめてもいいと思います。
まずは、自分が思いついたことを記録するということを始めることが重要です。

そして、しだいに今までと違う発想を書き留める回数を増やしていきます。
こうすることで、発想力を高めていくことができます。

「正解を出そうとしない」「記録することを増やす」 ことを意識して、「発想する量を多くする」。
今日から発想を記録することを始めてくださいね。

発想力を高めることによって、人生(自分)を変えていきましょう!!

この記事のポイント

■発想力を高めることで
人生を変えることができる。

■発想力を高めるには、
とにかく発想する回数を増やすこと。

■このときのポイントは、
・正解を出そうとしない
・記録ことを増やすである。

■記録するときは、
自分の手で紙に書くのが
一番お勧めである。