■昨日の記事までは、
「基本的な考え方」を
伝えてきましたので、
今度は「具体的にやること」をお伝えします。
今回は、
その1つの「書く習慣を身に着ける」で
使用する1つの方法を紹介します。
日頃から書く習慣がある人には、
あまり参考にならないかもしれませんが、
この記事では、
書く習慣をあまり持ってない人を対象を
前提にして話を進めていきます。
(習慣を持っている人でも
やれば、効果があることです。)
とはいえサイトで記事を書いている方は
ネット上で書くということは
すでしている可能性が高いので、
紙に書くという前提で話をします。
■紙に書くことの効果は、
●脳が活性化する
●考える力が身に着く
●頭の中がすっきりできる
●物忘れが減る
●話す力が着く
●客観的になれる
●その時の感情が記録できる
●集中力が身に着く
●精神を安定させる
●自律神経が整い、健康になる
●自分の思考の癖がわかる
●夢が実現する
などと言われています。
■これだけの効果がある書く
ということですが、
話す書く考える工房では、
「自分がやりたいと思ってについて
いること何か?」について、
赤羽雄二さんの「メモ書き」という方法で、
自分がやりたいと思ってることは何か? 2022-04-28
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
-宝くじで1億円当てたい
-世界一周旅行をしたい
-温泉旅行をしたい
・別府温泉
・草津温泉
・有馬温泉
-ピアノを習いたい
-資格を取りたい
のように書くことからスタートします。
■ちなみに、
赤羽雄二さんの著書では、
A4サイズの紙に、上記のフォーマットで、
1個を1分で1日10個(つまり10分間)
書くと良いと書かれています。
■この記事では書く習慣をあまり
持っていない人を
前提としているので、
1日1個を5分で書くところから始める
ことにします。
そして、ここからがポイントなんですが、
初日に上記のことを書いたとして、
翌日もまったく同じ
「自分がやりたいと思っていること何か?」
をテーマにして書きます。
■翌日書くときに、
例え、前日と全く同じになってもいいのです。
つまり、前日と日付だけ変わって
以下のようになります。
自分がやりたいと思てることは何か? 2022-04-29
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
-宝くじで1億円当てたい
-世界一周旅行をしたい
-温泉旅行をしたい
・別府温泉
・草津温泉
・有馬温泉
-ピアノを習いたい
-資格を取りたい
■書く習慣が身に着かない理由として、
以下の思い込みがあると私は考えています。
●発想するときは、
前と同じ発想をしてはいけない。
●何か良いことを書かないといけない。
●長い文章を書かないといけない。
●難しいことを書いたほうが
自分のためになる。
■話す書く考える工房の
「書く習慣を身に着ける」では、
上記のような思い込みを取りはず
していくことを目指しています。
なので、同じテーマ
(「自分がやりたいと思っている
こと何か?」)
を2週間続けることから
書く習慣を身に着けることを始めます。
初日に5分掛かったとしても、
「前日と全く同じでもいい」
という前提を入れれば、
2週間も書くころには1分ですらすら
書けるようになります。
■また、
2週間同じテーマで書いていても
恐らく全く同じことを書く人は少ないと
思います。
なぜなら、
書いているうちに考えが深まったり、
広まったりして、
必ず前日とは違うことを
書くようになっていくからです。
■この記事で提案していることは、
長くても5分という時間で
始められることです。
こうして身に着けていく
「書く習慣」は、色々な効果で
人生を変えてくれます。
まずは、
一日5分間(なれれば1分間)から、
紙に書くことを始めてみましょう。
この記事のポイント
■人生を変えるために、
「基本的な考え方を身に
着けること」と、
「具体的にやること」が必要。
■「具体的にやること」の1つとして、
「書く習慣を身に着ける」
ということがある。
■「書く習慣を身に着ける」には、
赤羽雄二さんの「メモ書き」
フォーマットで、
「自分がやりたいと思っていること何か?」
について書くと良い。
■書くときの思い込みとして、
●発想するときは、前と同じものを
してはいけない。
●何か良いことを書かないといけない。
●長い文章を書かないといけない。
●難しいことを書いたほうが
自分のためになる。などがある。
■そんな思い込みを取っ払うために、
同じテーマで2週間書くことから
「話す書く考える工房」の
「書く習慣を身に着ける」は始まる。