人生を変える

A21_書きやすいのは「事実」で書きにくいのは「考え」

■以前の記事で

「書く習慣を身に着ける」の第1弾
について説明しました。

「自分がやりたいと思っていること何か?」
について、

赤羽雄二さんの「メモ書き」という方法で、
以下のように

自分がやりたいと思ってることは何か? 2024-4-16
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
-宝くじで1億円当てたい
-世界一周旅行をしたい
-温泉旅行をしたい
・別府温泉
・草津温泉
・有馬温泉
-ピアノを習いたい
-資格を取りたい

2週間、1日5分でいいので書き続けて
くださいというものです。

(最終目標は1分以内を目指すこと)

詳細は、

を参照してください。

■上記のことが慣れてきて、
目標の1分が達成できた時ように

今回は、

第2弾(といっても1弾の続きですが)
を説明しておきます。

「自分がやりたいと思っていること何か?」
についてが、

1分で書けるようになったということは、

理論的に言えば、5分で同じようなことが
他に4つ書けるということです。

■なので、

「自分がやりたいと思っていること何か?」
以外の4つのテーマを紹介します。

①「昨日、朝起きてから寝るまでにした
ことは何か?」
②「小学生の頃にしていたことは何か?」

③ 「お金と時間を自由に使えること
になりました。明日から何をするか?」
④「今、自分がやりたいと思っていることを
邪魔しているものは何ですか?」

■この4つのテーマにはポイントとあって、

はじめの2つは、
「事実」について聞いているもの。

後の後ろについては、
「考え」を聞いているものです。

人は、質問されるときに
「事実」については比較的に答え
やすいと言わています。

なので、「書く習慣を身に着ける」という
のが目標のときには、

「事実」を聞くことをテーマにしたほうが
いい
のです。

昨日したことがない人っていませんよね?
小学生でなかった人はいませんよね?

(いなかったらある意味すごいですね)

この2つを書くときには、

「こんなことをしたけど人には
聞かせられないなー」

とか

「朝食食べたなんていうのは
当たり前すぎるかなー」

とか

余計なことは考えずに
思いついたことを素直に
そのまま書くことです。

このことは、「メモ書き」を
1分で終わらせるための

大事なポイントでもあります。

■そして後半の2つは、

「考え」について聞いています。

人は、考えなければならないことは
すぐに答えられないと言われています。

なので、

本当は「書く習慣を身に着ける」という
テーマにはふさわしくありません。

しかし、このサイトでは

「人生を変える方法」を
テーマにしているので
この2つの質問をはずすわけにはいきません。

自分自身の将来について、
自分で考えること
は、

人生(自分)を変えるためには
とても重要だからです。

■とはいえ、

この記事で優先する目標は、

「書く習慣を身に着けること」なので
前回までで紹介していた

「自分がやりたいと思っていること何か?」
に加えて、

今回紹介したはじめの2つ
「昨日、朝起きてから寝るまでに
したことは何ですか?」
「小学生の頃にしていたことは何ですか?」

合計3つを書くことを続けてみてください。
目標時間は5分以内です。
(最終目標は3分以内です)

「書く習慣を身に着ける」ことで
人生(自分)を変えましょう!!

この記事のポイント

■人生を変えるために、
「基本的な考え方を身に着けること」と、
「具体的にやること」が必要。

■「具体的にやること」として、
「書く習慣を身に着ける」がある。

■「自分がやりたいと思っていること何か?」
を1分で書けるようになったら、
以下の4つのテーマを加える。

「昨日、朝起きてから寝るまで
にしたことは何か?」
「小学生の頃にしていたことは何か?」
「お金と時間を自由に使えることに
なりました。明日から何をするか?」
「今、自分がやりたいと思っていることを
邪魔しているものは何ですか?」

■上記の4つは、
「事実」を聞いたもの2つと
「考え」を聞いたもの2つである。

■「考え」は答え辛いので、
まずは、「事実」を聞くことをテーマ(質問)
にしたほうが「書く習慣」は身に着きやすい。