■先日の記事で、
「話し方を変える」=(イコール)
「聞き方を変える」
と言っていいほど、
「話し方を変える」ときに
「聞くこと」が占める割合は大きいです。
という話を伝えました。
「自分が話すこと」を減らして、
「聞くこと」を増やすと
驚くほどに人とのコミュニケーションが
上手くとれるようになります。
■今回は、
「話すこと」「聞くこと」の
割合をどれくらいにしたらいいのか
ということをお伝えしようと思います。
イメージ的には、
「聞くこと8割」「話すこと2割」
ぐらいが一番バランスがいいと思います。
もっと踏み込んで言うと、
「聞くこと9割」「話すこと1割」
でもいいくらいだと思います。
■なぜなら、
これくらい「聞くこと」の割合を
多く意識していても
実際には「自分が話す」ことが
多くなってしまうからです。
人には、
「話すことで癒される」
という特性があるため、
どうしても
「自分が話すこと」のほうが
無意識に多くなってしまうのです。
■なので、
「話し方を変える」
「雑談上手になる」
ということを目指している段階では、
極端にいうと
「聞くこと9割」「話すこと1割」
ぐらいをイメージする必要があるのです。
そして、
イメージだけでは
実際できるようにならないので
「傾聴」と「質問」のスキルを
しっかり身に着ける必要があるのです。
「傾聴」と「質問」のスキルを
身に着けた上で、
「聞くこと9割」「話すこと1割」の
イメージをすることで、
ようやく
「聞く姿勢」が
身に着いてくると思っていてください。
「聞くこと9割」「話すこと1割」
で
人生を一緒に変えていきましょう!!
この記事のポイント
■話し方を変えれば
人生を変えることができる。
■「話すこと」よりも「聞くこと」の
割合を増やすと人生が上手くいく。
■イメージとしては、
「聞くこと8割」「話すこと2割」
もしくは
「聞くこと9割」「話すこと1割」
■それでも自分が話したくなるのが
人間の本能である。
■「傾聴」と「質問」のスキルを
きちんと身に着けることで
「聞くこと9割」「話すこと1割」
が実現できる。