■1カ月間にわたり
他の話も途中挟まりましたが、
以下の10個の質問について
お伝えしてきました。
1「オープン質問(一般質問)」
2「クローズド質問(限定質問)」
3「直接質問」4「間接質問」
5「関連質問」6「並列質問」
7「未来質問」8「過去質問」
9「肯定質問」10「否定質問」
そして、以下の記事の中で
「10種類の質問」を使うことで、
目指したいところとして、
「コミュニケーション力」と
「自分で考える力」を高めていく
ということをお伝えしました。
■今日は、
「コミュニケーション力」に
ついて少しお伝えしようかと思います。
最初に
クイズを出して置きます。
「コミュニケーションを本当に
取る必要があるのは○○」
の○○は何でしょうか?
■これまでお伝えしてきたことを誰かに
お伝えしたときに、
「「質問」が大事なことはわかったのですが、
そもそも質問(会話)する相手が
いないんですが・・・」
という「質問」をいただくことがあります。
私自身、お恥ずかしながら
そういう時期がたくさんあったので
これは当然悩む問題だと思います。
ですが、
「質問」する相手がいないということは
ありえないのです。
なぜかというと
・
・
・
・
・
相手がいなくても、
自分に「質問」すればいいからです。
■恐らくですが、
「質問」という言葉を聞いたときに
「必ず相手が必要」と
ほとんどの人が無意識に思うと
思います。
ですが、
本音ベースで恐れずにいうと、
人生を変えようとする際に、
一番「質問」をしないといけない
相手というのは
「自分自身」
だと、話す書く考える工房では
思っています。
■ここからは私の仮説ですが、
現代人は、他の人とのコミュニケーションを
取る時間が増えてしまったため、
自分と対話する時間が減ってしまって
います。
私は、このことが「自分で考える力」を
高めることができない
一つの理由と考えているのです。
なので、少しでも「自分で考える力」を
高めるために
自分に対する「質問」(自問)を
機会を増やしていきたいのです。
(これは、私自身に向けても言ってます)
■また、
コミュニケーション力というと
この号でお伝えしている通り
誰か他者とのものと思いがちですよね。
でも、本当に人生をより良いものに
していくためには、
まずは、自分とコミュニケーションをとる
機会が必要だと思ってます。
ようするに
自分とのコミュニケーション力を高める
↓
他者とのコミュニケーション力を高める
という順番が必要だということです。
■たとえ、
今誰かに「質問」を機会がなくても
自分への「質問」をすることは
はじめて欲しいと思います。
そして、続けて欲しいと思います。
私自身の経験談で申し訳ないのですが、
自分への「質問」を続けることが
いずれ誰かへの「質問」する機会も
生んでくれます。
■ということで、
この号の件名および最初で
お伝えしていたクイズの
「コミュニケーションを本当に
取る必要があるのは○○」
の丸々に入るのは
「自分」でした。
「コミュニケーションを本当に
取る必要があるのは自分!!」
ですよ。
今日も読んでいただきありがとうございます!
この記事のポイント
■「10種類の質問」を使うことで、
「コミュニケーション力」と
「自分で考える力」を高めていく。
■10種類の質問をそもそも使うような
相手がいないという「質問」を
いただくことがある。
■コミュニケーションを取る相手で
一番重要なのは自分。
■以下の順番で考えると上手くいく。
自分とのコミュニケーション力を高める
↓
他者とのコミュニケーション力を高める