人生を変える

A61_「質問力」を磨く=「連想力」を 磨くことが必要

「話し方を変える」の軸はたくさんある

■前の記事で

人生の軸は

「変えてはいけないもの」
と思い込むことはしないで

仮決めでも「えいや!」
で一度決めてしまって

その後で柔軟に変更して
いったほうがよい

という話をお伝えしました。

■またこの中で

話し方を変えるの3原則(軸)は

1.「傾聴」
2.「質問」
3.「相手の言ったことを否定しない」

の他に

1.「質問」
2.「連想」
3.「例え話」

1.「過去」
2.「現在」
3.「未来」

などのパターンがあったと
お伝えしました。

■今日は、このうちの

1.「質問」
2.「連想」
3.「例え話」

の「質問」と「連想」について
お伝えしようと思います。

■今回まで

「話し方を変える」の
中心としてお伝えしてきたのは

「質問」についてでしたが、

実のところ

私がお伝えしたい
「話し方を変える」については

まだ1割もお伝えしきれて
いません。

(「質問」については、
数名の方から感想や質問を
いただいているので、

興味を持っていただけている方が
多いテーマなのではないかと
薄々感じております・・・)

■私都合で申し訳ないですが、

「話し方を変える」以外にも
お伝えしたいことがたくさんあるので

ひとまず、10個の質問の種類が
あるとお伝えしました。

1「オープン質問(一般質問)」
2「クローズド質問(限定質問)」
3「直接質問」4「間接質問」
5「関連質問」6「並列質問」
7「未来質問」8「過去質問」
9「肯定質問」10「否定質問」

■この10個の質問の説明をするときに

いくつかの例をあげて
紹介してきましたが、

このいくつかの例をあげる
ために使ってきたのが

「連想」というスキルです。

■また、

実際の会話では、
いきなり聞きたいことを聞く

ということは少ないので
「連想」を使うことになります。

例えば、初対面の人に
「サッカー好きですか?」
と聞きたいとして、

いきなり
「サッカー好きですか?」
とか聞くことはできないので

「連想」を使って
「サッカー好きですか?」
までの筋道を作る必要があります。

「サッカー好きですか」
  ↓
「サッカーの話をしたい」
  ↓
「サッカーはスポーツ」
  ↓
「今は夏」
  ↓
「夏のスポーツといえば、
甲子園(野球)」

などと連想しておいて、
これを逆に考えて、

「今年の夏は暑いですね」
  ↓
「夏のスポーツといえば、
甲子園(野球)ですね」
  ↓
「野球は見たりしますか?」
私はサッカーが好きなんです」
  ↓
「サッカーはお好きですか?」

などのように会話を
進めていくのです。

■今回の例では、

少し強引に話を進めましたが、
サッカーから色々と「連想」
していって

会話の一番最初を何に
するかを決定するわけです。

今回は、1つの例しかあげてませんが
実際には複数のパターンが
「連想」できるわけです。

複数のパターンから、
そのときにできるだけ最適な
パターンを導きだすために

普段から「連想力」を高めて
必要があるのです

■もちろん、

今回の例のように決まった
方向に話をコントロールするのは、

自分がどうしてもある話を
したい場合にも有効ですが
(今回で言うと「サッカーは好きですか?」)

そうでない場合でも、

「連想」を使って、会話を作って
いく能力は様々な場面で役に立ちます。

つまり、

「質問力」を磨く=「連想力」を
磨くことが必要なのです。

「連想力を高める」ことで

一緒に、人生をより良いものに
変えていきましょう!!

今日も読んでいただきありがとうございます!

この記事のポイント

■話し方を変えるの3原則(軸)は
以下のようにいくつかパターンがある。
1.「傾聴」
2.「質問」
3.「相手の言ったことを否定しない」

1.「質問」
2.「連想」
3.「例え話」

1.「過去」
2.「現在」
3.「未来」

■実際の会話では、
自分が質問したいことを
いきなり質問することは
ほとんどない。

■その質問をする前に
いくつかの質問(会話)を
していく必要がある。

■「連想」スキルは、「質問」スキルを
高める上で、絶対に身に着けるべき
能力である。