「話し方を変える」の軸はたくさんある
■前の記事で
人生の軸は
「変えてはいけないもの」
と思い込むことはしないで
仮決めでも「えいや!」
で一度決めてしまって
その後で柔軟に変更して
いったほうがよい
という話をお伝えしました。
■またこの中で
話し方を変えるの3原則(軸)は
1.「傾聴」
2.「質問」
3.「相手の言ったことを否定しない」
の他に
1.「質問」
2.「連想」
3.「例え話」
1.「過去」
2.「現在」
3.「未来」
などのパターンがあったと
お伝えしました。
■今日は、このうちの
1.「質問」
2.「連想」
3.「例え話」
の「質問」と「連想」について
お伝えしようと思います。
■今回まで
「話し方を変える」の
中心としてお伝えしてきたのは
「質問」についてでしたが、
実のところ
私がお伝えしたい
「話し方を変える」については
まだ1割もお伝えしきれて
いません。
(「質問」については、
数名の方から感想や質問を
いただいているので、
興味を持っていただけている方が
多いテーマなのではないかと
薄々感じております・・・)
■私都合で申し訳ないですが、
「話し方を変える」以外にも
お伝えしたいことがたくさんあるので
ひとまず、10個の質問の種類が
あるとお伝えしました。
1「オープン質問(一般質問)」
2「クローズド質問(限定質問)」
3「直接質問」4「間接質問」
5「関連質問」6「並列質問」
7「未来質問」8「過去質問」
9「肯定質問」10「否定質問」
■この10個の質問の説明をするときに
いくつかの例をあげて
紹介してきましたが、
このいくつかの例をあげる
ために使ってきたのが
「連想」というスキルです。
■また、
実際の会話では、
いきなり聞きたいことを聞く
ということは少ないので
「連想」を使うことになります。
例えば、初対面の人に
「サッカー好きですか?」
と聞きたいとして、
いきなり
「サッカー好きですか?」
とか聞くことはできないので
「連想」を使って
「サッカー好きですか?」
までの筋道を作る必要があります。
「サッカー好きですか」
↓
「サッカーの話をしたい」
↓
「サッカーはスポーツ」
↓
「今は夏」
↓
「夏のスポーツといえば、
甲子園(野球)」
などと連想しておいて、
これを逆に考えて、
「今年の夏は暑いですね」
↓
「夏のスポーツといえば、
甲子園(野球)ですね」
↓
「野球は見たりしますか?」
私はサッカーが好きなんです」
↓
「サッカーはお好きですか?」
などのように会話を
進めていくのです。
■今回の例では、
少し強引に話を進めましたが、
サッカーから色々と「連想」
していって
会話の一番最初を何に
するかを決定するわけです。
今回は、1つの例しかあげてませんが
実際には複数のパターンが
「連想」できるわけです。
複数のパターンから、
そのときにできるだけ最適な
パターンを導きだすために
普段から「連想力」を高めて
必要があるのです。
■もちろん、
今回の例のように決まった
方向に話をコントロールするのは、
自分がどうしてもある話を
したい場合にも有効ですが
(今回で言うと「サッカーは好きですか?」)
そうでない場合でも、
「連想」を使って、会話を作って
いく能力は様々な場面で役に立ちます。
つまり、
「質問力」を磨く=「連想力」を
磨くことが必要なのです。
「連想力を高める」ことで
一緒に、人生をより良いものに
変えていきましょう!!
今日も読んでいただきありがとうございます!
この記事のポイント
■話し方を変えるの3原則(軸)は
以下のようにいくつかパターンがある。
1.「傾聴」
2.「質問」
3.「相手の言ったことを否定しない」
1.「質問」
2.「連想」
3.「例え話」
1.「過去」
2.「現在」
3.「未来」
■実際の会話では、
自分が質問したいことを
いきなり質問することは
ほとんどない。
■その質問をする前に
いくつかの質問(会話)を
していく必要がある。
■「連想」スキルは、「質問」スキルを
高める上で、絶対に身に着けるべき
能力である。