人生を変える

A73_人は物事を否定的に見る

■話す書く考える工房では、

「基本的な考え方」と「具体的にやること」
がわかれば人は変われると考えています。

基本的な考え方」の中の一つに、
「人の特性を知る」というのが
あります。

今回も前回に引き続き、
「人の特性」ついて説明します。

■人は物事を否定的に見る

このサイトでは

「人生を変える方法」を
お伝えしてきましたが、

実際に「人生を変える」ということに
対して行動した方がどれだけいるでしょうか。

人生をより良く変えることは
とても良いことのように感じます。

なのに、実際にはより良くする
ための行動をしていない。

■この原因の一つに

「人は物事を否定的に見る」
があります。

物事には必ず2面性があります。
メリットとデメリットです。

「人生を変えること」に
メリットしかないのであれば、
恐らく誰でも人生を変える行動をします。

しかし、物事には必ず2面性があるので
「人生を変えること」には
少なからずデメリットもあります。
(と本当は言いたくないのですが)

人は、どうしても
「物事を否定的に見る」という特性が
あるので、

人生を変えることのメリットが強調されて
いくと、

逆に「デメリット」に目がいって
しまうのです。

■「変えたことによって
もっと悪くなったらどうしよう」

「変えることに対して時間を使うと
もっと時間がなくなるだけなんじゃないか」

とデメリットに目がいってしまいます。

私がコーチングする方々も
コーチングを受けて下さる
始めのころは頃は

同じようなことを言ってる方が
たくさんいます。

■しかし、

実際にコーチングを受け始めて
1カ月ぐらいしてくると

自分がだんだん良い方向に
変化していくのに気づくため
徐々に人生を変えることのメリットに
目がいくようになります。

そうなるまでの
「否定的に物事を見てしまう」
期間の少しのがんばりが重要です。

「人は物事を否定的に見る」
という特性を知って、

そんな期間に
「人生を変えること」を
やめないでくださいね。

「決意」をして「続けていけば」
必ず人生は変えることができます。

今日も読んでいただきありがとうございます。

この記事のポイント

■人生を変えるために、
「基本的な考え方を身に着けること」と、
「具体的にやること」が必要。

■「基本的な考え方を身に着けること」
として、
「人間の特性を知ること」がある。

■その一つに、
「人は物事を否定的に見る」
というものがある。

■物事にはかならずメリットと
デメリットという2面性がある。

■この特性がときには
「人生(自分)を変えること」
の妨げになる