■話す書く考える工房では、
「基本的な考え方」と「具体的にやること」
がわかれば人は変われると考えています。
基本的な考え方」の中の一つに、
「人の特性を知る」というのが
あります。
今回も前回に引き続き、
「人の特性」ついて説明します。
■人は物事を否定的に見る
このサイトでは
「人生を変える方法」を
お伝えしてきましたが、
実際に「人生を変える」ということに
対して行動した方がどれだけいるでしょうか。
人生をより良く変えることは
とても良いことのように感じます。
なのに、実際にはより良くする
ための行動をしていない。
■この原因の一つに
「人は物事を否定的に見る」
があります。
物事には必ず2面性があります。
メリットとデメリットです。
「人生を変えること」に
メリットしかないのであれば、
恐らく誰でも人生を変える行動をします。
しかし、物事には必ず2面性があるので
「人生を変えること」には
少なからずデメリットもあります。
(と本当は言いたくないのですが)
人は、どうしても
「物事を否定的に見る」という特性が
あるので、
人生を変えることのメリットが強調されて
いくと、
逆に「デメリット」に目がいって
しまうのです。
■「変えたことによって
もっと悪くなったらどうしよう」
「変えることに対して時間を使うと
もっと時間がなくなるだけなんじゃないか」
とデメリットに目がいってしまいます。
私がコーチングする方々も
コーチングを受けて下さる
始めのころは頃は
同じようなことを言ってる方が
たくさんいます。
■しかし、
実際にコーチングを受け始めて
1カ月ぐらいしてくると
自分がだんだん良い方向に
変化していくのに気づくため
徐々に人生を変えることのメリットに
目がいくようになります。
そうなるまでの
「否定的に物事を見てしまう」
期間の少しのがんばりが重要です。
「人は物事を否定的に見る」
という特性を知って、
そんな期間に
「人生を変えること」を
やめないでくださいね。
「決意」をして「続けていけば」
必ず人生は変えることができます。
今日も読んでいただきありがとうございます。
この記事のポイント
■人生を変えるために、
「基本的な考え方を身に着けること」と、
「具体的にやること」が必要。
■「基本的な考え方を身に着けること」
として、
「人間の特性を知ること」がある。
■その一つに、
「人は物事を否定的に見る」
というものがある。
■物事にはかならずメリットと
デメリットという2面性がある。
■この特性がときには
「人生(自分)を変えること」
の妨げになる