「考える=考えを作る作業」と定義する
人生を変えるには、「考える力」が重要です。
私たちが生きている現代は、環境の変化がものすごく速くなっています。
そして、何が正解かがわかりにくい時代だとも言われています。
なので、環境の変化に合わせて自分の頭で考える能力がとても重要だと言われています。
そもそも考えるとは
それでは、そもそも「考える」とはどういうことをいうのでしょうか。
私自身、この「考える」の定義を長いことできていませんでした。
「自分で考えろ!」とよく言われるけど具体的にどういうことをいうのだろう?
「考える」ことの言葉の定義ができていないので、「考える力」を高めることもどうしたらいいかわからない日々が続いていました。
しかし、数年間にある本に出会ってから考えがすっきりしました。
考えを作る作業
その本には、「考える=「考えを作る」作業」と考え、「作業なんだから、考えることも作業手順がある」というようなことが書かれていました。
私は、この本に出会うまで「考えることは作業なんだ」と考えたことがなかったのでかなりの衝撃を受けたことを覚えています。
むしろ、「考えること」は頭でやるもので作業とは遠いものと考えていたからです。
私と同じように、「考える」とは頭の中でやるもので「作業ではない」と思っている人が多いのではないでしょうか。
この記事では、とっても長くなってしまうので、「考える作業」のやり方については説明しませんが、
まずは、「考える」ことが「考えを作る作業」と定義することができて、作業だから「その決まった方法がある」ということをお伝えしておきます。
この記事のポイント
■環境の変化が速いこれからの
社会では、「考える力」を
高めることがとても重要。
■「考える」の意味がわかって
いない状態では、「考える力」を
高めることは難しい。
■「考える」=「考えを作る作業」
と定義する。
■作業なので、決まった方法で
「考える力」を高めることができる。