■前の記事で
事実についてと考えについてを
毎日書くとよい。
比較的「事実」は書きやすく、
「考える」ことは書きにくい
ということを伝えさせてもらいました。
私は、書くことで目指すところは
「事実」と「考え」を整理することだと
思っています。
そのために色々な書く方法を
習慣として身につけましょう!
というのが私がこのサイトで伝えて
いきたいところです。
■この記事では
私が普段紙に書くときに使っている
基本の3パターンと
そもそもの書くことの大前提みたいな
ものをお伝えします。
まずは基本の3パターンですが、
①「やること」と「やりたいこと」を書く
②「事実」と「主観」を書く
③「具体」と「抽象」を書く
です。
この3パターンを使っているのは
長年書くことについて考えてきて
結果的にこの3つに落ち着いてので
すごく重要な意味があるのですが、
この記事では説明しきれないと思いますし、
今後色々な形で繰り返し伝えていく必要が
あると思っているので、
詳細は今後の記事で説明していこうと思います。
■簡単に概要だけをいうと
「やること」と「やりたいこと」を書きつつ
情報を整理することに慣れつつ、
「事実」と「主観」を分けて書く方法を
身に着けて、
※「主観」は「感想・思ったこと・意見」のこと
最終的には、「具体」と「抽象」を何度も往復
できるようになることです。
この3つのパターンを毎日
書けるようになると
人生が劇的に変わってきますので
ぜひともこの3パターンを書く方法を
身に着けてもらえれば嬉しく思います。
「問い」と「答え」を書く
■そして
この3パターンの前にそもそも大前提と
なるような考え方があります。
それは、
「問い」と「答え」を書くということです。
人が普段生活している中では、
あまり「問い」について
書くということはしてないのですが、
「問い」を書く(たてる)
ということは
考える力を身に着けるためには
本当に重要なことになります。
この「問い」を立てるというのは、
話す書く考える工房の書き方、
話し方に共通で出てくる
キーワードとなります。
実のところここが共通なので、
話し方を変えるから始めても
書き方を変えるから始めても
どちらにしても人生を変えること
ができるのですが
この辺については書くことと
話すことの両方がある程度
説明できた段階で
改めて記事にしてきたいと思います。
■ここで
少しだけ変なことをいいますが、
何かを書くにしても、
人と誰かに話すにしても、
人がしていることの中には必ず
この「問い」と「答え」が隠れています。
ただし、普段は意識していないので
このことに気付いていないだけなのです。
もちろん、
この記事ではどういうことを
言っているのか説明していないので、
現段階で、なんのことがまったく
わからないとかとは思いますが、
このわからない状態をあえて作り出す
ことを作ることも
人生を変えていくときには意味があるのです。
(コーチング用語では「未完を作る」とか
「未完を残す」と言います)
■今回の記事では、
書く習慣を身に着けるときの
概要的なことしか説明できずに
読んでいただいた方もかなり
未消化な状態だと思いますが、
今後の記事で少しずつ説明して
いきたいと考えています。
しばらくは書くことについて
記事にしていく予定ですが、
さきほども少し伝えた通り、
「書き方」と「話し方」には
共通する部分も多くあります。
なので、適時「話し方」の記事も
書いていこうと思います。
そして、「書くこと」と「話すこと」
ができるようになれば、
自然と「考えること」も
できるようになります。
今日も記事を読んでいただき
ありがとうございます。
この記事のまとめ
■書くことの基本パターンに
①「やること」と「やりたいこと」を書く
②「事実」と「主観」を書く
③「具体」と「抽象」を書く
の3つがある。
■「やること」や「やりたいこと」を
書くことで情報整理になれる。
■「事実」と「主観」は分けて
書くように心がける。
■最終的には「具体」と「抽象」の
往復が自由にできる人を目指す。
■話すこと、書くことには
「問い」と「答え」が隠れている。
■人生を変えるときにはあえて
未完を作りだすことが重要だ。