人生を変える

A22_紙に何を書くか?基本3パターンと大前提

■前の記事で

事実についてと考えについてを
毎日書くとよい。

比較的「事実」は書きやすく、
「考える」ことは書きにくい

ということを伝えさせてもらいました。

私は、書くことで目指すところは

「事実」と「考え」を整理することだと
思っています。

そのために色々な書く方法を
習慣として身につけましょう!

というのが私がこのサイトで伝えて
いきたいところです。

■この記事では

私が普段紙に書くときに使っている
基本の3パターンと

そもそもの書くことの大前提みたいな
ものをお伝えします。

まずは基本の3パターンですが、

①「やること」と「やりたいこと」を書く
②「事実」と「主観」を書く
③「具体」と「抽象」を書く

です。

この3パターンを使っているのは

長年書くことについて考えてきて
結果的にこの3つに落ち着いてので

すごく重要な意味があるのですが、
この記事では説明しきれないと思いますし、

今後色々な形で繰り返し伝えていく必要が
あると思っているので、

詳細は今後の記事で説明していこうと思います。

■簡単に概要だけをいうと

「やること」と「やりたいこと」を書きつつ
情報を整理することに慣れつつ、

「事実」と「主観」を分けて書く方法を
身に着けて、

※「主観」は「感想・思ったこと・意見」のこと

最終的には、「具体」と「抽象」を何度も往復
できるようになる
ことです。

この3つのパターンを毎日
書けるようになると

人生が劇的に変わってきますので
ぜひともこの3パターンを書く方法を

身に着けてもらえれば嬉しく思います。

「問い」と「答え」を書く

■そして

この3パターンの前にそもそも大前提と
なるような考え方があります。

それは、

「問い」と「答え」を書くということです。

人が普段生活している中では、

あまり「問い」について
書くということはしてないのですが、

「問い」を書く(たてる)
ということは

考える力を身に着けるためには
本当に重要なことになります。

この「問い」を立てるというのは、

話す書く考える工房の書き方、
話し方に共通で出てくる

キーワードとなります。

実のところここが共通なので、

話し方を変えるから始めても
書き方を変えるから始めても

どちらにしても人生を変えること
ができる
のですが

この辺については書くことと
話すことの両方がある程度
説明できた段階で

改めて記事にしてきたいと思います。

■ここで

少しだけ変なことをいいますが、

何かを書くにしても、
人と誰かに話すにしても、

人がしていることの中には必ず
この「問い」と「答え」が隠れています。

ただし、普段は意識していないので
このことに気付いていないだけなのです。

もちろん、

この記事ではどういうことを
言っているのか説明していないので、

現段階で、なんのことがまったく
わからないとかとは思いますが、

このわからない状態をあえて作り出す
ことを作ること

人生を変えていくときには意味があるのです。
(コーチング用語では「未完を作る」とか
「未完を残す」と言います)

■今回の記事では、

書く習慣を身に着けるときの
概要的なことしか説明できずに

読んでいただいた方もかなり
未消化な状態だと思いますが、

今後の記事で少しずつ説明して
いきたいと考えています。

しばらくは書くことについて
記事にしていく予定ですが、

さきほども少し伝えた通り、

「書き方」と「話し方」には
共通する部分も多くあります。

なので、適時「話し方」の記事も
書いていこうと思います。

そして、「書くこと」と「話すこと」
ができるようになれば、

自然と「考えること」も
できるようになります。

今日も記事を読んでいただき
ありがとうございます。

この記事のまとめ

■書くことの基本パターンに

①「やること」と「やりたいこと」を書く
②「事実」と「主観」を書く
③「具体」と「抽象」を書く
の3つがある。

■「やること」や「やりたいこと」を
書くことで情報整理になれる。

■「事実」と「主観」は分けて
書くように心がける。

■最終的には「具体」と「抽象」の
往復が自由にできる人を目指す。

■話すこと、書くことには
「問い」と「答え」が隠れている。

■人生を変えるときにはあえて
未完を作りだすことが重要だ。