■ここまで主に
話し方(会話)を変える
(得に「質問」についてを中心)
にお伝えしてきましたが、
何かを身に着けるとか
考えるときとかに
一定の軸を持って取り組むと
上手くいくことが多いです。
■話す書く考える工房で
お伝えしている
「話し方を変える」で
いうと
以下の3原則があります。
●「傾聴」
●「質問」
●「相手の言ったことを否定しない」
他にも色々とポイントは
あるのですが、
「話し方を変える」については、
この3つの軸を中心に
お伝えすることで、
お伝えする側の私も
聞く側の相手の方も
ある程度の共通言語を持って
会話できるようになるのです。
■また、
この3つの原則を覚えておけば
実際に誰かと会話するときにも
意識して会話ができるように
なりますよね。
「誰かと会話するときは
「傾聴」を意識する」
「誰かと会話するときは
「質問」を意識する」
「誰かと会話するときは
「相手の言ったことを
否定しない」を意識する」
ということが可能に
なってくるのです。
■これとは逆に
3原則のような指針を
持っていなかったら
「誰かと会話するときは
思いつきで話をする」
「誰かと会話するときは
流れに身を任せて話をする」
「誰かと会話するときは
相手の出方しだいで話をする」
となる可能性が高いですよね。
もちろん、会話にルールがあるわけ
ないのでこれでも問題がないと
いえば問題ないわけです。
■しかし、
人生をより良くするという
意味では問題が発生します。
なぜなら
人は、自分でコントロールできる
ものには、ストレスをそれほど
感じず
自分でコントロールできない
ものにはストレスを感じるからです。
●「傾聴」
●「質問」
●「相手の言ったことを否定しない」
という3原則を会話で使えば、
会話のかなりの部分を
自分でコントロールできます。
(つまり、ストレスが減ります)
■会話以外でも
何かを考えるためには、
軸を持つことが大事です。
例えば、
「考える」という行為は
かなり漠然としている行為ですが、
会話と同じように
いくつかの軸を身に着けることで
「考える」ことに対するストレス
が格段に減ります。
「考えることが苦手」という人は
多いと思いますが、
それは、今までに考えるための
軸を身に着けてこなかったからです。
「考えること」についての軸が
ないから
↓
自分でしていることなのに
コントロールできない
↓
だから、「考えること」が
ストレスになる
↓
ストレスになるから
「考えること」をやらなくなる
↓
やらないから
考えられなくなる
という負の連鎖に
はまり込んでいるのです。
■この負の連鎖は
「話すこと(会話)」
「考える」
こと以外も起こることが多いです。
だからこそ、自分でコントロール
できることを増やすために
様々なことに対して軸を作って
いくことが必要なのです。
様々なものに軸を持つことで
一緒に負の連鎖を
断ち切りましょう!!
今日も読んでいただきありがとうございます!
この記事のポイント
■話し方を変えるには以下の3原則がある。
●「傾聴」
●「質問」
●「相手の言ったことを否定しない」
■3原則を使うことで、会話の大部分が
コントロール可能となる。
■会話以外のことでも、3原則のような
軸を持つことで、自分でコントロール
がしやすなる。
■人は、自分でコントロールできるもの
にはストレスをそれほど感じないで、
自分でコントロールできないものには
ストレスを感じる生き物である。
■あらゆるものに軸を持って、
自分でコントロールできるものを
増やすと、
「コントロールできない
→ストレスになる→やらない
→できない」の負の連鎖を
断ち切ることができる。