■ここのところ、
軸の話をしてきました。
軸については、3本持つと
安定する
ということをお伝えして
いきなり3本は大変なので
1本ずつ軸を作っていけばいい
ということもお伝えしました。
■3月からお伝えしている
話し方を変えるでは、
基本原則として、
1.「傾聴」
2.「質問」
3.「相手の言ったことを否定しない」
があるとお伝えしています。
基本3原則=軸が3本なので
安定してますね。
■実のところ
この話し方を変えるの3原則(軸)は
1.「質問」
2.「連想」
3.「例え話」
になったりもします。
またあるときは
1.「過去」
2.「現在」
3.「未来」
になったりもします。
■つまりは、
軸が変化するということですね。
上記であげた軸は、
今でこそメインで使う軸は
1.「傾聴」
2.「質問」
3.「相手の言ったことを否定しない」
を使うようにしていますが、
ここに落ち着くまでには
先ほど言ったような
様々な軸を使っていたのです。
■今回お伝えしたいのは、
人生における軸も
その都度変わっていく可能性が
ありますし、
変えていってもいいということです。
しかし、一般的には
「人生の軸」というと一回決めたら
「容易には変更しないほうがいいもの」
みたいなイメージがありますよね。
(少なくとも私はそういうイメージを
持っていました)
■実のところ
このイメージが、
人生の軸を作ることを妨げて
いることがよくあります。
「人生の軸は、一度決めたら、
容易には変更しないほうがいいもの」
と思ってしまうがために
人生の軸を考えたり、決めたりする
ことをとても大きな(大変な)もの
と考えてしまって
結局、決めることができない
となりやすいのです。
■人生の軸を決めるときには
ある程度、「えいや!」で
これと決めてしまって、
それでしばらく生活してみて
しっくりこなかったら
変更すればいいのです。
ただでさえ
どれが正解だかわかりにくく
正解があるかもわからない
「人生の軸(基本原則)」を
一度の回答で決めようとするから
いつまでたっても決められない
という状況に陥ってしまうのです。
結局のところ、軸を決めたところで
実際に運用してみないと
その軸が正しいか(しっくりくるか)
はわからないのです。
■本音を言ってしまえば、
人には「一貫性の法則」というのが
働くので
「人生の軸は、一度決めたら、
容易には変更しないほうがいいもの」
と思ってしまうのが当たり前なのです。
私が人の特性をサイトで
書いているのは
(最近あまり記事にしてませんが)
人の特性のまま生きていると
基本は人生を変えるのは難しい
と考えているからです。
■なので、
人の特性を理解したうえで
人の特性に逆らうことが
人生を変えるときには
必要となるのです。
人の特性に上手く逆らうためには、
「人の特性」をよく知ることが必要です。
今回は「軸」の話をしていましたが、
あやうく、「人の特性」の話に
なってしまいそうになりました。
「人の特性」を知ることも大事ですが、
今回は「人生の軸」の話です。
人生の軸を仮決めでもいいから
決めてしまうことで
一緒に、人生をより良いものに
変えていきましょう!!
今日も読んでいただきありがとうございます!
この記事のポイント
■人生ではあらゆることに
軸を持つとよい。
■話し方を変えるの3原則(軸)は
1.「傾聴」
2.「質問」
3.「相手の言ったことを否定しない」
とお伝えしてきた。
■話し方を変えるの3原則(軸)は
1.「質問」
2.「連想」
3.「例え話」
のときもある。
■話し方を変えるの3原則(軸)は
1.「過去」
2.「現在」
3.「未来」
のときもある。
■軸は一度決めたからと言って
「変えてはいけないもの」と
思い込まないこと。
■人には「一貫性の法則」というのが
働くので、
「変えてはいけないもの」と
思ってしまうのが普通だと
知っておくこと。