人生を変える

A60_仮決めでもいいから人生の軸を決める

■ここのところ、
軸の話をしてきました。

軸については、3本持つと
安定する

ということをお伝えして
いきなり3本は大変なので

1本ずつ軸を作っていけばいい
ということもお伝えしました。

■3月からお伝えしている

話し方を変えるでは、

基本原則として、

1.「傾聴」
2.「質問」
3.「相手の言ったことを否定しない」

があるとお伝えしています。

基本3原則=軸が3本なので
安定してますね。

■実のところ

この話し方を変えるの3原則(軸)は

1.「質問」
2.「連想」
3.「例え話」

になったりもします。

またあるときは

1.「過去」
2.「現在」
3.「未来」

になったりもします。

■つまりは、

軸が変化するということですね。

上記であげた軸は、
今でこそメインで使う軸は

1.「傾聴」
2.「質問」
3.「相手の言ったことを否定しない」

を使うようにしていますが、

ここに落ち着くまでには
先ほど言ったような

様々な軸を使っていたのです。

■今回お伝えしたいのは、

人生における軸も

その都度変わっていく可能性が
ありますし、

変えていってもいいということです。

しかし、一般的には

「人生の軸」というと一回決めたら
「容易には変更しないほうがいいもの」

みたいなイメージがありますよね。
(少なくとも私はそういうイメージを
持っていました)

■実のところ

このイメージが、

人生の軸を作ることを妨げて
いることがよくあります。

「人生の軸は、一度決めたら、
容易には変更しないほうがいいもの」

と思ってしまうがために

人生の軸を考えたり、決めたりする
ことをとても大きな(大変な)もの

と考えてしまって
結局、決めることができない

となりやすいのです。

■人生の軸を決めるときには

ある程度、「えいや!」で
これと決めてしまって、

それでしばらく生活してみて

しっくりこなかったら
変更すればいいのです。

ただでさえ

どれが正解だかわかりにくく
正解があるかもわからない
「人生の軸(基本原則)」を

一度の回答で決めようとするから
いつまでたっても決められない

という状況に陥ってしまうのです。

結局のところ、軸を決めたところで
実際に運用してみないと

その軸が正しいか(しっくりくるか)
はわからないのです。

■本音を言ってしまえば、

人には「一貫性の法則」というのが
働くので

「人生の軸は、一度決めたら、
容易には変更しないほうがいいもの」

と思ってしまうのが当たり前なのです。

私が人の特性をサイトで
書いているのは
(最近あまり記事にしてませんが)

人の特性のまま生きていると
基本は人生を変えるのは難しい

と考えているからです。

■なので、

人の特性を理解したうえで
人の特性に逆らうことが

人生を変えるときには
必要となるのです。

人の特性に上手く逆らうためには、
「人の特性」をよく知ることが必要です。

今回は「軸」の話をしていましたが、

あやうく、「人の特性」の話に
なってしまいそうになりました。

「人の特性」を知ることも大事ですが、
今回は「人生の軸」の話です。

人生の軸を仮決めでもいいから
決めてしまうこと

一緒に、人生をより良いものに
変えていきましょう!!

今日も読んでいただきありがとうございます!

この記事のポイント

■人生ではあらゆることに
軸を持つとよい。

■話し方を変えるの3原則(軸)は
1.「傾聴」
2.「質問」
3.「相手の言ったことを否定しない」
とお伝えしてきた。

■話し方を変えるの3原則(軸)は
1.「質問」
2.「連想」
3.「例え話」
のときもある。

■話し方を変えるの3原則(軸)は
1.「過去」
2.「現在」
3.「未来」
のときもある。

■軸は一度決めたからと言って
「変えてはいけないもの」と
思い込まないこと。

■人には「一貫性の法則」というのが
働くので、
「変えてはいけないもの」と
思ってしまうのが普通だと
知っておくこと。