人生を変える

A66_「人は同じ行動を繰り返す」を上手に使う

■話す書く考える工房では、

「基本的な考え方」と「具体的にやること」
がわかれば人は変われると考えています。

■「基本的な考え方」の中の一つに、
「人の特性を知る」というのが
あります。

前の記事で

「人の特性を知る」ために
「心理学」を学ぶとよい。

「心理学」を学ぶことは、
他の人とコミュニケーションにも
使えますが、
「自分のために使える」というような
話をしました。

今回から、
具体的な「人の特性」をいくつか紹介していきます。

■人は同じ行動を繰り返す

人生(自分)を変えるためには、
自分自身のことを知ることが重要です。

今の自分がどんな人なのかを
知ることによってはじめて、
何をどう変えたいのかが
明確にできるからです。

そして、

『人は同じ行動を繰り返す』という
特性があるので

過去に自分がしてきたことを
知ることで、
今の自分も知ることができます。

「何かを変えよう!」と
自分で意識してしない限りは
今までの自分と同じ行動を
返すからです。

話す書く考える工房で
どう使っているかというと、

「書く習慣を身に着ける」の中で、

「過去の事実を書く」
(例えば、
「昨日、朝起きてから寝るまでにしたことは何か?」
など)

ということをしています。

■実は、

「書く習慣身に着ける」というのは、
自分を知ることに使えるのです。

過去の自分がしてきたこと
書くことによって

自分が今どんな人かを知る。

自分を知るために、
毎日過去の自分のことを書く。

今の自分を理解してはじめて、
人生(自分)を変えていくことが
できるようになります。

山登りとかでもそうだと思いますが、
自分がどこにいるかがわかっていなかったら、

頂上(目標)にたどり着く可能性は、
低くなりますよね。

(偶然着くということはありえますが)

それと、同じで
自分が今どこにいるのか知ることは
とても重要です。

まだ、「書く習慣(メモ書き」をはじめて
ない方は、

前の記事を読んで始めてみてくださいね。

■そして、

人は、「人は同じ行動を繰り返す」
という特性があるので、

一度書く習慣を身に着けてしまえば、
ずっと書くことを続けていけます。

私自分のことで言えば、
このnoteを毎日書くということは、

最初の1週間は、
今までしていなかったことを
しているので、
毎日必死に書いていました。

しかし、本日時点でもすでに
「同じ行動を繰り返す」という

人の特性を上手く使えているため、
ほとんど苦痛がなくこの記事を
書くことができています。

■3週間続ければ一生が変わる
ロビン シャーマ (著)北澤 和彦(翻訳)

という本がありますが、

私が紹介している「書く習慣」
を3週間続けていけば、
一生が変わると思ってください。

なぜそういえるかというと、
15年のコーチングを続けていく中で、

この方法で人生を変えていく人を
何人も見てきたからです。

書く習慣を身につけることは、
毎日最短1分でできます。

他に色々とすることがあっても、
1分ぐらいだったら時間を取れるのでは
ないでしょうか。

やる時間や場所に制限は
まったくありません。

紙と書くもの(ペン)などが
あればいつでもできる方法
です。

人生(自分)を変えたいなら、
まずは、1分でよいので書くことを
はじめてみませんか。

記事を読んでいただきありがとうございます。

この記事のポイント

■人生を変えるために、
「基本的な考え方を身に着けること」と、
「具体的にやること」が必要。

■「基本的な考え方を身に着けること」
として、
「人間の特性を知ること」がある。

■その一つに、
「人は同じ行動を繰り返す」
というものがある。

■話す書く考える工房では、
「書く習慣を身に着ける」の
中でこの特性を使っている。

■1分間の「書く習慣を身に着ける」
ことで人生(自分)は変えることができる。