人生を変える

A25_書く習慣を身に着けるために最初に使う「質問」は?

【本編】「事実」を書くために最初にすること

■ここまでの記事で

きちんと伝えることができていません
でしたが、

私が毎日の日課としている

①「やること」と「やりたいこと」を書く
②「事実」と「主観」を書く
③「具体」と「抽象」を書く

と、その前の前提としての
「問い」と「答え」を書く

ことをしていくためには、
そもそもとして「(紙に)書く習慣」を
身に着けている必要があります。

■そして、

書く習慣を身に着ける段階では、
「事実」を書くことが有効なのですが、

この段階においては、

絶対に書ける「事実」を用意しておく
必要があるのです。

書くことが慣れてない段階では、
「考え」を書いたり、

思い出したりするまでに時間が
掛かる「事実」を書こうとするのは

断固として避けなければなりません。

■そうしないと、

「どうしても書けない」というときが
出てきてしまい、

今日の【短め】バージョンで紹介した
決意▶約束を守る▶反復練習が

達成できなくなってしまうからです。

特に自分とした約束(ここでは
毎日紙に書くということ)

を守れなくなってしまうからです。

紙に書く習慣を身に着ける段階では、
自分とした約束を確実に毎日守るために
確実に書ける内容を用意する必要あるのです。

■そこで使用するのが

以下のフォーマットと「質問」になります。

今日したことは?     2024-4-13

フォーマットは前の記事でも
書いた通り赤羽雄二さんの「メモ書き」
スタイルです。

そして「質問」は、

「今日したことは?」です。
問いをまず始めに書きます。

そして、「答え」も書いたものが以下になります。

今日したことは?     2024-4-13

-家で朝ご飯を食べた
-全体会議に参加した
-blogの記事を複数投稿した

すごくシンプルすぎて馬鹿にしているのか?
という声が聞こえてきそうですが、

さきほど説明した通り、
書く習慣を身に着ける段階では、

思い出したりするまでに時間が
掛かる「事実」
を書こうとするのは

断固として避けなければなりません。

人は、自分から距離的や時間的に近いものは
比較的簡単に思い出せる
ようにできています。

つまり、「自分のこと」かつ「今日のこと」
であれば簡単に思い出すことができるのです

■なので、

こんな誰でも書けそうなこと書いて
なにになるんだ?

とか思わずに、まずは「今日したことは?」
を書くところから始める
のがよいのです。

もうお気づきかもしれませんが、
この「メモ書き」は

書くことの大前提である
「問い」と「答え」を書く

ということも含まれいますよね。

例えば「今日したこと」と質問形式ではない
タイトル
にしたとしても

「答え」としては今回紹介したものと
同じになるかもしれませんが

「今日したことは?」と「問い」の形に
することに意味がある
のです。

ちなみに上記で紹介した
-家で朝ご飯を食べた
-全体会議に参加した
-【短め】バージョンの記事をnote
に投稿した

の3つは、

実は、
今日(の朝)したことは?」
今日(の昼間)したことは?」
今日(の夕方)したことは?」

という「問い」に「答え」たものです。

このように「問い」を分解することも
書く習慣を身に着けたあとには

挑戦していただきたいことですが、
まずは一番短い「今日はしたことは?」

(紙に)書く習慣を身に着けるところから
チャレンジしてみてください。

今日の記事にも今後説明していく
重要キーワードがたくさん散りばめてあります。

今日も読んでいただきありがとうございます。

この記事のまとめ

■紙に書く習慣を身に着けるんは、
「事実」を書くとよい。

■書く習慣を身に着ける段階では、
絶対に書ける「事実」を用意しておく
必要がある。

■それをしないと「どうしても書けない」
という時が出てきてしまい、
自分との約束が守れなくなる
可能性があがってしまう。

■必ず書けるフォーマットと「質問」を
用意しておくとよい。

■フォーマットは赤羽雄二さんの
「メモ書き」をお勧めする。

■「問い」は、「今日したことは?」
に必ずする。

■「問い」と「答え」の形式になっている
ことに意味がある。