人生を変える

A76_自分の心を「無視しないで!」自分を認める

■話す書く考える工房では、

「基本的な考え方」と「具体的にやること」
がわかれば人は変われると考えています。

「基本的な考え方」の中の一つに、
「人の特性を知る」というのが
あります。

今回も前回に引き続き、
「人の特性」ついて説明します。

■人は無視されると傷つく

人は

「無視されると傷つく」

という特性を持っています。

仲間に入りたい欲求とか
大切な存在として認められたい

という欲求がその特性を生んでいます。

このことを心理学者のウィル・シュッツは
「重要感」と名付けました。

例えば、自分ひとりだけ会社の打ち合わせに
呼んでもらえなかった

とか

朝出勤したときに「おはようございます」と
言ってもらえないとか

こういったことで
人は思っている以上に傷つくのです。

■なので、

お店などでは、必ずすべてのお客様に
挨拶するように教えられていますし

営業などでもなるべくお客様が
「無視されているな」と
思わせないように

訪問や電話を細目にして
お客様の「重要感」を高めるように
教えられるのです。

■お店や営業などでは

人の重要感を高めるために主に
使っていますが、

話す書く考える工房で
一番重要感を高めなければならないのは

「人生を変えよう」としている
自分自身です。

そして、「重要感」を高めるためには
自分(の心)を無視しないことが
重要です。

■このサイトの最初の記事

でも少し説明していますが、

「人生を変えたい」とまったく思っていない
人は少なくて、

でも、「人は変わりたいに変われない理由」が
あります。

その理由がわかれば
人生は必ず変えることができます。

■自分の「変わりたい!」という気持ちを
無視しないことで、

自分自身の「重要感」を高めることが
大切です。

自分を変えたいと思っているなら
素直に変える。

何かしたいことがあるなら
素直にやる。

自分の気持ちに
どんどん素直になりましょう。

そうやって、

自分自分自身の気持ちを
大切にすることで
「重要感」は高まります。

「重要感」を高めることができれば、
そこからは、加速度的に
人生を変えることができます。

自分自身の気持ちに素直になって、
人生(自分)を変えましょう!!

この記事のポイント

■人生を変えるために、
「基本的な考え方を身に着けること」と、
「具体的にやること」が必要。

■「基本的な考え方を身に着けること」
として、
「人間の特性を知ること」がある。

■その一つに、
「人は無視されると傷つく」
というものがある。

■「仲間に入りたい欲求」
「大切な存在として認められたい」
を含めて「重要感」という。

■「重要感」を一番高めなければ
いけないのは、自分自身に対してである。