■話す書く考える工房では、
「基本的な考え方」と「具体的にやること」
がわかれば人は変われると考えています。
「基本的な考え方」の中の一つに、
「人の特性を知る」というのが
あります。
今回も前回に引き続き、
「人の特性」ついて説明します。
■人は無視されると傷つく
人は
「無視されると傷つく」
という特性を持っています。
仲間に入りたい欲求とか
大切な存在として認められたい
という欲求がその特性を生んでいます。
このことを心理学者のウィル・シュッツは
「重要感」と名付けました。
例えば、自分ひとりだけ会社の打ち合わせに
呼んでもらえなかった
とか
朝出勤したときに「おはようございます」と
言ってもらえないとか
こういったことで
人は思っている以上に傷つくのです。
■なので、
お店などでは、必ずすべてのお客様に
挨拶するように教えられていますし
営業などでもなるべくお客様が
「無視されているな」と
思わせないように
訪問や電話を細目にして
お客様の「重要感」を高めるように
教えられるのです。
■お店や営業などでは
人の重要感を高めるために主に
使っていますが、
話す書く考える工房で
一番重要感を高めなければならないのは
「人生を変えよう」としている
自分自身です。
そして、「重要感」を高めるためには
自分(の心)を無視しないことが
重要です。
■このサイトの最初の記事
でも少し説明していますが、
「人生を変えたい」とまったく思っていない
人は少なくて、
でも、「人は変わりたいに変われない理由」が
あります。
その理由がわかれば
人生は必ず変えることができます。
■自分の「変わりたい!」という気持ちを
無視しないことで、
自分自身の「重要感」を高めることが
大切です。
自分を変えたいと思っているなら
素直に変える。
何かしたいことがあるなら
素直にやる。
自分の気持ちに
どんどん素直になりましょう。
そうやって、
自分自分自身の気持ちを
大切にすることで
「重要感」は高まります。
「重要感」を高めることができれば、
そこからは、加速度的に
人生を変えることができます。
自分自身の気持ちに素直になって、
人生(自分)を変えましょう!!
この記事のポイント
■人生を変えるために、
「基本的な考え方を身に着けること」と、
「具体的にやること」が必要。
■「基本的な考え方を身に着けること」
として、
「人間の特性を知ること」がある。
■その一つに、
「人は無視されると傷つく」
というものがある。
■「仲間に入りたい欲求」
「大切な存在として認められたい」
を含めて「重要感」という。
■「重要感」を一番高めなければ
いけないのは、自分自身に対してである。